22日、今年二回目の木曽川マス釣り場です。
前回の強風下とは打って変わってお昼を過ぎても殆ど無風状態で
午後から下り坂と言う事もあって段々雲が厚くなってきましたが
こんな日はユスリカのハッチを意識しない訳にはいきませんので
今回はミッジで「バシッ!バシッ!」なんて思っていたら・・・
上流ダムの放水があった為か、川の水の状態がマッディー。
前回の強風下で有効だったオリーブのマラブー・リーチを試すものの
なかなか追ってもくれず意地になって一時間以上、フォーリングや
カウントダウンで沈め、サスペンドさせたり、底引きに近いリトリーブを
したりとあの手この手を駆使するもののやっとの思いで掛かってくれたのは
40センチ弱のイワナ君一尾のみ・・・口からマラブーのテイルがダラ~リです。
ダラダラと時間が経過し「射程内でライズでもしてくれれば・・・」と、思っていたら
ユスリカが異常にハッチしはじめ顔に纏わりついてくる位の状況に好転。
活発なライズも目前で始まり、こうなったらユスリカ・アダルトの出番で
ティペットのサイズを落としライズ目掛けてキャスティング・・・
「ドバッ!」とミッジドライに出てくれたのは、又もや40センチ弱のイワナ君で
続けて今度は暴れん坊の50センチ弱のニジマス君と来たもんだから痺れ(マス)。
こんなのがミッジドライに出てしまうのは素晴らしいです。
細糸でのやり取りはスリリングで何度も突っ込まれヒヤヒヤ(汗)でした。
ミッジに反応が良かったのは30分位でその時ばかりは
イタリアおやじも必死でした。
お得な半日券(1,600円)でしたわ。