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Guerrilla

2012-08-13 19:27:27 | アマゴに片想い


トロトロとした緩い流れがお好き? 毛鈎が流し易いから?

私は真反対だよ。

流れに勢いが無い渇水時は面白く無い。

流れが速いと毛鈎の置く場所が無い?

そんな事あるもんか。

良いアマゴは速い流れから出て来るからな。

13日未明、晴れていれば放射冷却で最低気温15度以下が

この時期の飛騨の標準だが曇っていて20度位だった。

徐々に白み始めた空は鉛色でエッグサンドを頬張っていると

モーターホームのルーフを叩き付ける大粒の雨が落ちて来た。

「良いぞ!」「もっともっと降れ~!」

でも、5~10分単位で雨は小康状態になってしまう。

暗い曇りの朝だ。30分に一回位で廻ってくる

降雨の最中が釣り時だ。

叩き付ける雨で流れの水面が白っぽくなっている時は

毛鈎を流しても居ないかの様にスルーしていた個体が

一気に活気付く。



まるで別世界に突然変わってしまったかの様に・・・

これが雨が止むと途端に顔を出さないからアッパレだ。

降り出すと同じ流れから、突然毛鈎目掛けてアタックして来る。



それの繰り返しだ。

俊敏なアマゴの釣りはサイコーだ。

外道のイワナは釣れなくても構わない。



私はアマゴ狙いの釣り師だからさ。

雨の時位はタップリと愉しませてもらうぜぇ。

ってな感じ・・・

渇水を解消する様な降水量にはならない感じだったし

薄暗くて思う様な画像が撮れないので

夜明けから約三時間で終了。

帰路の街道ではゲリラ豪雨に遭遇したが

半日早く襲来して欲しかった。

大雨洪水警報とアマゴ釣りは相性抜群だからねぇ。
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