暗闇の薮の中に何やら居るぞ・・・
マッハ号に乗ったまま近付いてみると
カモシカじゃないか。
窓を開けカメラを構えても逃げようとしない。
度胸の据わったヤツだ。
美濃から飛騨への道中ではもう既に
10頭程の鹿やキツネにも遭遇した。
どうやら、獣のお祭りだったらしい。
この夜は空気が澄んでいて夜空を見上げると
何とも美しい満天の星・・・
散りばめられたダイヤモンドの様に煌めいていた。
24日早朝、マッハ号のバックミラーが濡れているが
靄の掛からない飛騨山中の朝も珍しい。
ひんやりとした空気が美味い。
陽が昇る前に数尾のアマゴ嬢と朝のご挨拶を
交わし記念撮影をしたが光量不足で良い絵にならず。
ある程度明るくなってからじゃないとやっぱダメだ。
しかし、また纏まった雨が降らない日々が続いている。
渇水では面白さ半減だ。
1尾出すのにどれ程迄の集中力を要する事やら・・・
イワナが掛からない様な流れを選定するのは大変だ。
シマッタ!今回の釣行の目的はロックオン中の
尺二寸アマゴ攻略だった。
つづく・・・