Tear Off Shield(Film)・・・
Tear Off とは引き裂くとか破り取ると言う意味で
フルフェイスヘルメットの場合、シールド外側に薄いフィルムを貼って
シールド外側が汚れてしまったらそのフィルムを剥ぎ取って
クリアな視界を確保する為のパーツ。
捨てバイザーとも言いフォーミュラカーのレース中に
オイルやタイヤカスで視界が悪くなった場合に
瞬時に剥がせるがコース上に捨てると後方車両の
ラジエターに詰まったりも稀にするので迷惑行為だ。
車外にポイ捨てはサーキットコースでも公道でもマナー的に厳禁だ。
昔のF1オンボードカメラの映像では外したフィルムを
平気でコースにポイ捨てしとったけどな。
それもカッコ良く映っていたからそう言う時代だったんだね。(笑)
捨てバイザーをヘルメットメーカーによっては
「一般公道での使用をしないでください。」と謳っているが
これの使用はポイ捨てしなければ自己責任で大丈夫だろ。
寧ろ、安全な良好視界確保の為には推奨すべきじゃないかと思うんだが。
さて、オレの通常は透明のシールドに透明のティアオフフィルムを
装着しているけど強烈な太陽光と紫外線の夏の時期は眼が相当ヤラレル。
スモークは暗闇で全くダメだしトンネル侵入時は一瞬ヤバいので
スモーク装着時はシールドを半開けして逃れているのよ。
セミスモーク、スモークのシールドも予備で複数持っているが・・・
(新品クリア8枚、スモーク1枚、キャラコート特殊ミラー2枚)
↓ 既に廃番の新品をこれだけ持っているヤツおらんわな。(汗)
Arai GP-2K専用のティアオフフィルムも同じくもう既に遠い昔に廃番で
それに透明のフィルムだけしかなかったが
別メーカーで OGK Kabuto SAF-Wシールド専用の
リプレイスシールドと言うモノにスモーク(二枚入り)が有り
合うかどうか分からずのダメ元で注文してみた。
それが如何だ・・・
別メーカーなのに取り付けポストになるボタン形状のフック迄の間隔は全く問題無し。
上下幅は大き過ぎるので得意のカットワークで完璧装着出来た。
シールドが3D曲面で合わない場合もあるが今回は神フィットした。
これは新たな発見だからマイノリティGP-2Kファンに是非教えてあげたい。
91年ブラジルGPモデル シールド(クリア)、ティアオフフィルム(クリア)装着時
これが、シールド(クリア)、ティアオフフィルム(クリア)、リプレイスシールド(スモーク)重ね
そして、85年JPSモデル シールド(クリア)、ティアオフフィルム(クリア)装着時
これも、シールド(クリア)、ティアオフフィルム(クリア)、リプレイスシールド(スモーク)重ね
日中でも急に暗くなったり長いトンネル通過時はペリッとスモークフィルムを捲るだけ。
近年はヘルメット内蔵のレバーでスモークバイザーが降りてくるヤツが有るけど
80年代旧車のCBマシーンにそれはダメで超カッコ悪いでしょ。
フルフェイスのGP-2Kは今迄四つセナヘルにしたけど
もう三つ新品(内装状態:加水分解無し)が有り、
83年F3時代
87年キャメル・ロータス時代
94年ウィリアムズ・ルノー時代
が、未だ手付かず。
まあ、これは気が向いたらにしておこう。
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