8月 23日
秋田書店、内部告発したとされる人を処分。
内部告発をしたとされる社員を解雇したそうですよ。
秋田書店。
いくら法律などを作っても、社内規定などでキレイごと
を並べても、しょせんは日本の企業ですよ。
アタイが勤務している会社も同じだと思いますね。たぶん。
んで、まずは 飽きた書店 訂正 秋田書店の言い分。
以下にWEBサイトに記載されているものを、内容が変わ
らない程度に要約しました。
<消費者庁より「不当景品類及び不当表示防止法第6条の
規定に基づく措置命令」を受けました。
月刊漫画雑誌「ミステリーボニータ」、「プリンセス」
「プリンセスGOLD」の誌面上で実施した応募者の中から
抽選による景品類の提供企画において、誌面上に記載され
た当選者数を下回る数の景品類の提供を行っていました。
このことは実際のものよりも読者に著しく有利であると
誤認される表示で有り、不当景品表示法に違反するもの
でした。表示は、既に社内で徹底調査の上、平成24年
4月に廃止しました。>
ということで、たとえば雑誌の景品に10人当選したこ
とにして、実は1~2人ぐらいにしか発送していなかった。
あとは架空の名前を雑誌内の当選者名簿に掲載していた。
ということがバレてしまい、法令違反を認めて、謝罪して
います。
次は、このことを記事にした毎日新聞にたいする反論
です。
<上記の件に関し、毎日新聞夕刊に元社員を名乗る人物に
よる証言記事が掲載されました。この記事は弊社への取材も
一切おこなわれず一方的に元社員の言い分を掲載したもので
あり、書かれている内容と弊社の認識とは大きな隔たりが
あり、とうてい容認することができません。
元社員は、あたかも社内の不正を指摘し、改善を訴えた
ために解雇されたなどと主張しておりますが、解雇の理由は、
元社員が賞品をほしいままに不法に窃取したことによるもの
です。元社員は業務上ではなく、私傷病による休職です。>
上記の赤字部分と思われますが、それを訂正しています。
<*8月21日の本欄へ掲載した文中の一部に事実誤認がありま
した。毎日新聞からの取材を弊社が一切受けていないとの
記述は誤りであり、毎日新聞社からの指摘にしたがい、ここに
削除・訂正し、毎日新聞社に対してお詫び申し上げます。>
んで、白黒は法廷で決まりそうですが、こういうことの
お決まりとして、和解になる確率が高いと思いますね。
ということですが、元社員の言い分については長くなる
ので、ネットで調べてくださいね。
そいでね。この秋田書店側の反論について、アタイが気が
付いた疑問点。
・初めは「元社員を名乗る人物」と書いておきながら、すぐに
「元社員」ということを認めていますね。どうせなら、最後
まで「元社員を名乗る人物」で通しておけばいいのに、この
あたりが弱いですよ。
・長期間、多数の社員が関わった不正なのに、どういう社内
処分をしたのかがが書いてありませんねぇ。
なぜ当局にバレたのか。それは内部告発者または関係者が
消費者庁に告発したからでしょ。
・元社員が不正を指摘(内部告発)したことを否定していません。
つまり、この元社員が内部告発をしたのは事実ですよ。
まずは内部告発があったことを認めて、そのことに対して
どんな対応をしたのかを書かなきゃヘンですよ。
(なにもしないで、もみ消そうとしたから書けないのかな?)
・元社員が「賞品をほしいままに不法に窃取した。」ってこと
ですが、なぜそれが長期間発覚しなかったのか?謎です。
どうやって窃取していたのでしょう。チェック機能は働か
なかったのかなぁ?
そして、この文言にも作為が感じられますね。「欲しいまま」
ですよ。そんなバナナ。(笑)
・女性側(毎日新聞の取材)の話、「多数の読者にプレゼントを
発送せず、不法に窃取した」と、解雇理由が書いてあったそう
ですよ。(たぶん、解雇通知も残っているんでしょ)
・んで、もし窃取していたのが事実なら、業務上横領や窃盗など
で告発してなきゃね。徹底調査してから1年以上も過ぎている
んだからさ。
顧問弁護士もいるんだろうし、出版社なんだから、編集者も
たくさんいるんだろうし、もう少しマシな反論をしてちょーだい。
こんなんじゃよけいに疑い深くなってしまいますね。
読者を納得させるのは難しいですよ。秋田書店。
そいで、法律的には
「公益通報者保護法」公益のために通報を行った労働者に
対する解雇等の不利益な取り扱いを禁止する法律。
(内部告発により告発者が不利益を受けないことを保証する
ことで、労働者の保護と事業者のコンプライアンス強化を
行うことを目的)
などで守られている(守られる)はずなんですがねぇ。労働者。
秋田書店、内部告発したとされる人を処分。
内部告発をしたとされる社員を解雇したそうですよ。
秋田書店。
いくら法律などを作っても、社内規定などでキレイごと
を並べても、しょせんは日本の企業ですよ。
アタイが勤務している会社も同じだと思いますね。たぶん。
んで、まずは 飽きた書店 訂正 秋田書店の言い分。
以下にWEBサイトに記載されているものを、内容が変わ
らない程度に要約しました。
<消費者庁より「不当景品類及び不当表示防止法第6条の
規定に基づく措置命令」を受けました。
月刊漫画雑誌「ミステリーボニータ」、「プリンセス」
「プリンセスGOLD」の誌面上で実施した応募者の中から
抽選による景品類の提供企画において、誌面上に記載され
た当選者数を下回る数の景品類の提供を行っていました。
このことは実際のものよりも読者に著しく有利であると
誤認される表示で有り、不当景品表示法に違反するもの
でした。表示は、既に社内で徹底調査の上、平成24年
4月に廃止しました。>
ということで、たとえば雑誌の景品に10人当選したこ
とにして、実は1~2人ぐらいにしか発送していなかった。
あとは架空の名前を雑誌内の当選者名簿に掲載していた。
ということがバレてしまい、法令違反を認めて、謝罪して
います。
次は、このことを記事にした毎日新聞にたいする反論
です。
<上記の件に関し、毎日新聞夕刊に元社員を名乗る人物に
よる証言記事が掲載されました。この記事は弊社への取材も
一切おこなわれず一方的に元社員の言い分を掲載したもので
あり、書かれている内容と弊社の認識とは大きな隔たりが
あり、とうてい容認することができません。
元社員は、あたかも社内の不正を指摘し、改善を訴えた
ために解雇されたなどと主張しておりますが、解雇の理由は、
元社員が賞品をほしいままに不法に窃取したことによるもの
です。元社員は業務上ではなく、私傷病による休職です。>
上記の赤字部分と思われますが、それを訂正しています。
<*8月21日の本欄へ掲載した文中の一部に事実誤認がありま
した。毎日新聞からの取材を弊社が一切受けていないとの
記述は誤りであり、毎日新聞社からの指摘にしたがい、ここに
削除・訂正し、毎日新聞社に対してお詫び申し上げます。>
んで、白黒は法廷で決まりそうですが、こういうことの
お決まりとして、和解になる確率が高いと思いますね。
ということですが、元社員の言い分については長くなる
ので、ネットで調べてくださいね。
そいでね。この秋田書店側の反論について、アタイが気が
付いた疑問点。
・初めは「元社員を名乗る人物」と書いておきながら、すぐに
「元社員」ということを認めていますね。どうせなら、最後
まで「元社員を名乗る人物」で通しておけばいいのに、この
あたりが弱いですよ。
・長期間、多数の社員が関わった不正なのに、どういう社内
処分をしたのかがが書いてありませんねぇ。
なぜ当局にバレたのか。それは内部告発者または関係者が
消費者庁に告発したからでしょ。
・元社員が不正を指摘(内部告発)したことを否定していません。
つまり、この元社員が内部告発をしたのは事実ですよ。
まずは内部告発があったことを認めて、そのことに対して
どんな対応をしたのかを書かなきゃヘンですよ。
(なにもしないで、もみ消そうとしたから書けないのかな?)
・元社員が「賞品をほしいままに不法に窃取した。」ってこと
ですが、なぜそれが長期間発覚しなかったのか?謎です。
どうやって窃取していたのでしょう。チェック機能は働か
なかったのかなぁ?
そして、この文言にも作為が感じられますね。「欲しいまま」
ですよ。そんなバナナ。(笑)
・女性側(毎日新聞の取材)の話、「多数の読者にプレゼントを
発送せず、不法に窃取した」と、解雇理由が書いてあったそう
ですよ。(たぶん、解雇通知も残っているんでしょ)
・んで、もし窃取していたのが事実なら、業務上横領や窃盗など
で告発してなきゃね。徹底調査してから1年以上も過ぎている
んだからさ。
顧問弁護士もいるんだろうし、出版社なんだから、編集者も
たくさんいるんだろうし、もう少しマシな反論をしてちょーだい。
こんなんじゃよけいに疑い深くなってしまいますね。
読者を納得させるのは難しいですよ。秋田書店。
そいで、法律的には
「公益通報者保護法」公益のために通報を行った労働者に
対する解雇等の不利益な取り扱いを禁止する法律。
(内部告発により告発者が不利益を受けないことを保証する
ことで、労働者の保護と事業者のコンプライアンス強化を
行うことを目的)
などで守られている(守られる)はずなんですがねぇ。労働者。