10月22日
ワインと牛。その3
昨日からのつづき。小泉牧場からもう一度ワイナリーへ。
ランチ予約しておいた時間です。レストランとは呼べないほどのスペース
テーブルは大小の2つで椅子は7つだけでした。
ワイナリーではレストランといっていますが、まぁ簡単な食事もできる
ワインの店です。ワインといっても赤のフルボディといった重厚な味のものは
ありません。全て1年以内のワインばかりです。ボージョレ・ヌーヴォーの
ワインだと思えば間違いないね。
ワインと料理が出てくるのを待っているとき、奥でブドウを絞っていた
ボランティアさんが出てきたので、チョイと質問。
「ボランティアさんは何人ぐらいですか?」
「登録しているのは60人ぐらいですが、よく来るのは30人ほどです」
「ブドウの収穫作業も手伝うんですか?」
「やりますよ。今朝は保谷市の畑で収穫してきました」
そのほかにもいろいろ話をしてくれました。
さぁてワインの味はどかな?初めに注文したのは本日のワイン。で、乾杯!
それは赤い液体でしたが、ワインとは呼べないもので、ほぼブドウジュース
でしたね。絞ってからほんの数日しか経っていないので、発酵が進んでいない
ためアルコール分が少ない。これは100%ブドウジュースでした。とにかく
甘い。アタイは2口ぐらいで飲むのを止めました。
ここのワイナリーは発酵を途中で止めることをしていないので、時間ととも
に酵母がどんどん糖分をアルコールに分解していくそうです。そのため赤でも
白でも最後には辛口になるんだそうです。

赤と白
5種類ぐらいのワインを飲みました。アタイが一番美味しいと感じたのは
甲州ブドウの白でした。シュワシュワと炭酸が入っているような感じでしたが
味はしっかりあって辛口。
食べたのはツマミ3種盛り合わせ、このワイナリーの酵母を使ったパンが
入ったサラダ、ガレットなどでした。

ツマミ。
真ん中の塊は茹でた落花生(おおまさり?)右がイチジクとチーズ、上に
あるのは生姜に豚肉巻き。おおまさりを初めて食べましたが、濃厚な味で
ねっとりとした食感でした。

ガレット
というところで明日へつづく。(^^)/