日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

墓参り

2008年03月20日 | インポート
仕事に起因する缶詰状態から脱し、開放感に浸りながら墓参りをした。

この年になって、仕事のためとはいえ、睡眠時間4時間程度を2週間ほど続けるのは体にこたえる。

他の人に手伝ってもらって処理できるような性質の仕事ではないので、とにかく自分で終わらせるしかない。

そのような事の繰り返しで、毎日を過しているが、ひとつの仕事が終わった時の開放感はとても心地良ものだ。

そのような開放感のもとでの墓参りだったので、ついでに親類の墓にも参ってきた。

といっても、親類の墓は、愛野町の光西寺というお寺の部屋の中にあるので、その中で、3箇所の親類の墓に参る事になる。

備えてある水を代えて、線香に火をつけてから合掌する。

お参りするといっても、私の場合にはほとんどが、一族郎党の息災をお願いする内容になる。

そのあとに、隣町の妻の実家の墓まで足を伸ばして、お参りをした。


ラッパ水仙の、鮮やかな黄色の花が咲き誇っており、メジロやうぐいすの鳴声があちこちで聞かれるようになった。

水道の水も、あまり冷たく感じなくなり、春が確実に訪れている。

次に休める日には、今シーズン初めてのヤマメ釣りに、干拓堤防道路を通って、高来町の境川まで行ってみよう。

豊田かずき



筋書き通り?

2008年03月20日 | インポート
日本への輸出品である農薬混入の冷凍餃子に始まり、今度はチベットでの暴動騒ぎの鎮圧による死傷者が出た事など、間近になった北京オリンピック参加へのボイコットのための理由付け的な事件が、なんらかの勢力によって起こされているように思えてならない。

現に、EUは、チベットの暴動の武力による鎮圧による人権侵害の可能性を受けて、北京オリンピックへの参加ボイコットを検討しているなどとラジオで言っていた。

北京オリンピックへの参加をボイコットさせたい国家や、ボイコットしたい国家などの謀略が、粛々と進められているのではと思ってしまう。

モスクワオリンピックへの、自由主義国家の参加ボイコットという図式が、今回も繰り返されるのではないかと心配だ。

チベットの暴動事件も、中国側の報道規制により、その詳細は不明である。

天安門事件の報道による、国際社会からの批判を教訓にしてか、今回は報道規制によって事の詳細を外部に洩らさないようにしているようだ。

私たちが住んでいる国家とは違う、ひとつの政党が国家の中枢そのものである国家の無気味なところでもある。


宗教心が篤いであろうチベットの人たちが、自分たちから暴動を起こすという事は理解に苦しむ。

それに至る何等かの伏線があったはずだ。

宗教を肯定しない一政党に支配されている国家が、文化としての宗教心の篤いチベットの住民を実質的に支配しているのだから、双方に摩擦が生じるのは当たり前の事だ。

かの国あたりの工作員たちが、うまく扇動して、暴動を起こさせたという事も、必ずしも穿った見方とは言えないだろう。

農薬混入の輸入冷凍餃子にしても、かの国辺りの謀略である可能性も否定できないのではなかろうか。

4年に1度のオリンピックをめざして、選手たちは極限的な自制と鍛錬を継続しているはずだ。

筋書き通りに進められている事かもしれないが、オリンピックへの参加ボイコットなどという愚を繰り返すことだけはしてはならない。

このような思いが、私の思い過ごしであってくれれば良いのだが。



豊田かずき