日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

天気予報は当たり

2013年04月07日 | インポート
昨日の夕方までは弱い雨が降っていただけで、天気予報で暴風雨になるというのは外れたと思っていたが、昨晩から今朝にかけて、強い風が吹き続けた。

時間的には少し遅れはしたが、天気予報は当たりだった。

強い風が吹くと落ち着かない。

ずいぶん前の、台風17号と19号の連続被害を経験しているだけに、その時の場景を思い出してしまう。

30メートル程度離れている隣の家から飛散した瓦が、うちの小屋の瓦の上に乗ってしまうような猛烈な暴風雨だった。

愛野展望台付近の高圧送電の鉄塔も、なぎ倒されるような猛烈な風の強さだった。

家の中で、台風が通り過ぎるのを、ただひたすら祈るしかなかった。

気圧計の数値を見ながら、台風の挙動を推測するしかなく、屋根の瓦が飛散して落ちる強烈な音を、心臓がドクドクするような思いで聞いていた。

ここ数年は、私が住んでいる地域では台風の直撃は無い。

現在は、気象予測の技術も進歩しているので、ある程度早目に天気予報を知る事ができる。

天気の変化に対しては、ある程度までは前もって備える事ができる。

そのような認識を持ってすれば、長崎県内における懸案事項に対する解決策も見えてくるように思うが。

結構な確度で当たる天気の予測技術を、システムの中に取り込めば、豪雨災害にも対応できて、環境保持にも有益な施策が見えてくるのではないかと私は思う。


豊田一喜