日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

鯵子(アジゴ)釣り

2013年07月13日 | インポート
午後は知人とふたりで、諫早市飯盛町の結の浜(ゆいのはま)で鯵子(アジゴ)釣り。

160円のアミブロックをそれぞれ1個ずつ買って出掛けた。

昨年鯵子(アジゴ)を釣った場所には誰もおらず、20mほど離れた場所で先行者がひとり釣っておられた。

アジゴ釣りと、1本は少し沖の方に投げて置き竿にしておられた。

知人とふたり、鯵子(アジゴ)がよく釣れる場所に陣取り、オモリカゴにアミを詰めて海に投入すると、アジゴがうじゃうじゃと寄って来る。

そのうちの1匹か2匹は疑似餌針に食いつく。

オモリカゴにアミを詰めては仕掛けを投入して引き上げる動作の単純な繰り返しで、そこそこに釣れたアジゴの数は増えていく。

釣り始めてから1時間半ほどで、オモリカゴに詰める餌のアミがなくなった。

その少し前に、少し離れたところで釣っておられた先行者が、体長45cmぐらいのマゴチを釣り上げているのを見ていたので、まねをしてアジゴを丸ごと1匹餌にした仕掛けに変えて、少し沖の方に投げて置き竿にしてみた。

結局、置き竿には何も釣れなかったが楽しい時間を過ごすことができた。

160円の餌で、全部で50匹のアジゴが釣れたので、1匹あたり3円20銭のアジゴということになる。

アジゴ釣りは、自分のような庶民にとってはガソリン代まで入れて300円程度で楽しめる、趣味と実益を兼ねた遊びということになる。


エラと内臓を取り出した、から揚げにする前のアジゴ
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豊田一喜



竹松の風

2013年07月13日 | インポート
昨日は 「にんしんかい」 という集まりの飲み会だった。

お腹が大きくなって子どもを生もうという集まりではないことは推察できると思うが、漢字で書くと「任親会」になる。

「任」は任期のにん、「親」は懇親のしんで、「任期付職員懇親会」の略で「にんしんかい」。

知人の旦那様が経営している店での「にんしんかい」だった。

1人は所用で参加できなかったが、参加した4人の年齢が近いこともあって話がはずみ、楽しい時を過ごさせてもらった。

なので、昨晩は独身寮で熟睡。

17万km走っていた中古車を17万円で買った愛車で、今朝の5時半頃に佐世保を出発した。

午前7時前に、大村市竹松遺跡の発掘現場近くを通過したが、無性に発掘現場を見てみたくなった。

少し行き過ぎてから脇道に入り、竹松遺跡の発掘現場に向った。

土曜日で発掘作業は休みの日だから誰も居ないことは分かっていたが、4ヶ月ぶりで入った発掘現場の駐車場には、えもいわれぬ雰囲気の「竹松の風」が吹いていて自分を優しく迎えてくれた。

人生の中の点と点が繋がって、今の自分の生き様があるのだと、「竹松の風」に包まれてつくづくそう思う。

その時その時の出来事や人との出会いなどの繋がりの結果が、今の自分に反映されている。

それにしても本当に楽しかった、竹松遺跡発掘作業員としての9ヶ月間であり、人生の中の宝物のような体験をさせてもらった仕事場だった。

10年後ぐらいには新幹線の駐機場になっていて、原風景は跡形もなくなっているのだろうが、楽しかった思い出の場所という記憶は残り続ける。

今日は「竹松の風」に元気をもらった。

発掘作業員の皆様、熱中症に気をつけて、日々を楽しんでください。



豊田一喜