日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

墓の補修

2014年11月03日 | 日記
息子とふたりで墓の補修に出掛けた。

1月ほど前に、墓の基礎部分の石に隙間ができていたので、石に穴を穿ってカスガイを打ち込んでおいた。

斜面にある墓の周辺の地盤が少しずつ動いているらしく、基礎部分の石の間に隙間ができている。

カスガイを打ち込んだあとで、石と石の隙間にコンクリートを充填しなければと思い、インスタントセメントというのを購入しておいた。

セメントと砂が混ぜてある物で、水を加えて混ぜるだけで簡単に打設できる便利な物。

天候状況そのほかの諸事情で、なかなか実行できないでいたが、本日は天候もよかったのでその作業を実施した。

道具と材料一式を息子と分担して墓まで運び、水を加えて練り混ぜる。

水加減を調節しながら、打設しやすい程度に練り混ぜて、コテを使って隙間に充填していく。

コンクリートに接着剤の様な効果を持たせるつもり。

最初の箇所だけ私がやって、あとは息子が処理してくれた。

その間に私は花立の水を替え、備えている水を取り替えるという作業を行なった。

1時間ぐらいの予定だったが、作業が全部終わるまで2時間弱かかった。

かねてからの懸案事項が一つ片付いたので、本日の青空のように、心の中がすっきりと晴れ渡った。

その他にも家の畑のイチジクの木の枝の伐採、庭先のカーブミラーの障害になっていた渋柿の木の枝の伐採など。

3日間の休日が終わって、11月も1割の日数が過ぎてしまった。

日々の経過を速く感じる。



豊田一喜