誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

水芭蕉

2014-05-03 07:07:22 | 日記

水芭蕉(サトイモ科)花言葉は、変らぬ楽しさ。兵庫県以北の冷涼な地域の水湿地に生える。尾瀬ヶ原は特に有名。5~7月、葉の萌芽と同時に、楕円形の白い仏炎苞の中に棒状の肉穂花序を作る。花序は長さ約10㎝、花は小さい。花後に伸びる葉は狭長楕円形で肉が厚く、長さ80cm、幅30cmにもなり、芭蕉の葉に似る。平地だと3~4月に開花する。●光背のような白い苞が美しいが、それに包まれるように鎮座している花穂にも注目したい。「花と影ひとつに霧の水芭蕉 水原秋桜子」「水芭蕉ならぬはなしや水鏡 阿波野青畝」「七彩の日がふりかかり水芭蕉 岡田日郎」「野兎のわたる濁りすぐ消ゆ水芭蕉 沢田緑生」「水芭蕉よりも明るき君等かな 大澤ひろし」「陰陽の陰のまぶしさ水芭蕉 渡辺恭子」「影つねに水に流され水芭蕉 木内怜子」「水芭蕉溜息とどくほどの距離 吉田朱鷺」「水芭蕉水をぬけゆく水の音 橋上 暁」「稜線は雲を隔てて水芭蕉 寺岡揺捷子」。(白妙をかさねて曇る水芭蕉 ケイスケ)