誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

石楠花

2014-05-06 06:07:25 | 日記

石楠花;石南花;しやくなぎ(ツツジ科)。花言葉は、威厳。常緑低木で、ヒマラヤを原産地とする山地性の花木で、高さは2m位に成長し、長い革質の葉を車輪状につける。花は五、七弁のつつじそっくりの合弁花を多数つけて美しい。種類は、東北、関東に多いピンクの花色の「吾妻石楠花」、美しい大輪咲きの「筑紫石楠花」、亜高山帯、高山に咲く「黄花石楠花」「白山石楠花」など、山地や渓流のほとりなど、高湿地の地に自生する花木なので、庭に植栽するには難しい木である。「石楠花や朝の大気は高嶺より 渡辺水巴」「石楠花や影振りすててゆく峠 鷲谷七菜子」「石楠花や雲の巻舒を目のあたり 阿波野青畝」「石楠花に躍りゆく瀬や室生川 水原秋桜子」「石楠花や水櫛あてて髪しなふ 野沢節子」「石楠花や影振りすててゆく峠 鷲谷七菜子」「石楠花の紅迸る雹のあと 岡田貞峰」「石楠花やキャンプはりつく夕日岩 望月たかし」「石楠花や全き夕日飛騨に落つ 新井英子」。(宿前に 渓流そそぐ 石楠花は 温泉客を出迎えり ケイスケ)