誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

セツコク

2014-05-29 04:44:40 | 日記

セツコク;石斛(ラン科)花言葉は、あなたは私を元気ずける。南日本の樹林下の岩上や老木に着生する。草丈5~25㎝、花期は5~6月、ほかに本州~沖縄、韓国、台湾、中国の山地にも生える。葉は互生。特徴は葉を落とした茎の節に花がつく。花は白色または淡紅色を帯び、芳香がある。萼片3枚と側花弁2枚はほぼ同じ大きさで、長さ約2.5㎝唇弁はやや短く、分裂せず先は尖る。茎は養分を蓄え、葉鞘におおわれる。葉は披針形で長さ4~5㎝あり、質厚く光沢がある。葉は2~3年で落ちる。葉を落とした後に茎の節に花芽がつく。花芽のかわりに高芽と呼ばれる子苗がつくこともある。セツコク属はアジアからオーストラリヤに1000種以上ある大きな属で、洋蘭のデンドロビウムは本属の総称。日本にはほかに伊豆諸島と四国以南にキバナセツコクがある。漢名「石斛」。「せっコク」はその音読み「せきこく」のつまったもの。古くは薬用で、古名「巌薬」。江戸時代に斑入り葉品種が流行した。「石斛や朝雲ひゆる峰の寺 富田蝶衣」「石斛の花のさかりの島館 轡田 進」「石斛の花海境の照りわたり 黒田杏子」。(風が吹き 石斛の花 皆飛ぶが如 ケイスケ)