誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

アマリリス

2014-05-28 04:26:48 | 日記

アマリリス(ヒガンバナ科)花言葉は、誇り,おしゃべり。南米原産の球根植物。多数の原種を交配して作られた園芸品種群の総称である。球根は大きく、径6~10㎝。春に花壇や鉢に植えると、幅広の葉と太い花茎を出し、その先端に百合に似た大きな六弁花を2~3個咲かせる。花色は赤、桃、橙、白、など華やか。開花は5~7月。切り花は冬~春を中心に出回る。2004年以降、開花処理された球根が秋~冬に出回り、早春の室内用鉢花として観賞されるようになっている。◎花はゆったりと濃厚な雰囲気をもつ。大胆な景を詠んだり、現代的な女性の気持ちを盛り込むことのできる花である。「アマリリス跣足の童女のはだしの音 橋本多佳子」「原爆地に直立のアマリリス 横山白紅」「太陽に鳥が棲めりアマリリス 福田蓼汀」「アマリリス廃炉明るく穢れなし 殿村莬絲子」「地球儀が小さく見えてアマリリス 山田弘子」「アマリリス燭の名残の蝋匂ふ 鍵和田柚子」「アマリリス男の伏目たのしめり 正木ゆう子」「アマリリス芯の奥より夜のきて 井越芳子」「新しき靴はく朝のアマリリス 倉田しをり」「アマリリス背中合わせに過ぎる時 やしまのりこ」。(アマリリス 高く真直ぐ吹かれゐし ケイスケ)