川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

原爆投下の日

2008-08-06 11:40:24 | 友人たち
予告もなく川越だよりを休みごめんなさい。3日朝、猛暑を避けるため急遽、四万温泉に出かけ、昨夕帰ってきました。

 今日はこれから原爆の図・丸木美術館に行きます。

 今朝Iさんからメールをいただきました。

暑中おみまいもうしあげます。
ご無沙汰いたしております。
仕事に介護に毎日 生きております。

本日は広島原爆の日です。
長崎原爆で叔父が三菱重工の学徒動員
で被爆してそのあと 1人で夜行を乗り継いで
福岡の家に帰り着いて 1週間苦しみながら
息絶えた話は 私の母が女学校のときの
経験です。  母の人生を一変した日です。
私が どうしても 人生に悲劇性をみてしまうのは
この母の影響です。
私にとって 原爆は背後霊のようなものです。
だから 原爆記念日には 正座をしていた
母の姿を思い出してしまって ひとごとのように
各地での記念日行事に 参加できません。
とても とても 重い日です。
すばらしい あきば 広島知事の英語のスピーチを
鎮痛な思いで 毎年 きくのが 8月6日です。


 お母さんは一日を正座して過ごされたのでしょうか。その思いとはどんなものでしょう。
 
 私たちのひとりひとりがそれぞれの方法で「原爆」と向かい合う一日としたいものです。


 備忘録(1)

 3日(日) 猛暑が予想されたため急遽、群馬県四万温泉へ避難する事に。10数年ぶりか。温泉の上流に奥四万湖という巨大ダム湖が完成している。ダムサイトをおそるおそる歩いてみる。濃いブルーの湖面が美しい。ダム天端高欄にはめ込まれた陶版画がたのしい。中之条の5つの小学校の子どもたちの作品がずうっと続いている。国民宿舎四万ゆずりは荘泊。

 奥四万湖
 
 http://www.pref.gunma.jp/h/05/shima/sansaku.html#陶板画