9日(火)
昨日貰った宿題に取り組みました。Aさんにかかわるいくつかの課題です。国民年金加入問題、永住資格取得問題、パスポート取得問題etc。どの問題にも収入がほとんどないこと、つまりカネが隘路ですが対応する人の心の貧しさが立場の弱い人をいっそう苦しめていることがわかります。
市役所や社会保険事務所、入国管理事務所などで働いている公務員に接すると情けなくなります。その人の立場に立ってわかりやすく説明するという姿勢が欠如しています。社会的弱者を対等な人間と見ていないのです。これでは怖くなって二度と近づきたくなるのは当然です。そのために大切な権利が空洞化し、ますます本人が生きがたくなります。
個々の問題に詳しい知友に相談すると道が開けるかと思いあちこちの友人に電話しました。直ぐにどうなるというわけにはいきませんが協力を得られそうな話しもあり元気づけられました。
前に紹介した城戸久枝さんのノンフィクションがNHKでドラマになるというニュースがあります。忘れないように新聞記事を貼り付けておきます。
城戸さん(松山生まれ)原作 ドラマ撮影始まる 八幡浜
2008/11/30 愛媛新聞
松山市生まれのノンフィクション作家・城戸久枝さん(32)=東京都在住=のルポルタージュで、第三十九回大宅壮一ノンフィクション賞などに輝いた『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』(情報センター出版局刊)を基にしたNHKドラマの制作がこのほどスタート。二十九日、八幡浜市を皮切りに愛媛ロケが始まった。十二月三日まで、同市のほか松山、伊予、西予の各市で撮影予定。
原作は、中国残留孤児として育ち一九七〇年に帰国した城戸さんの父幹さんの人生をたどったルポ。幹さんは旧満州(中国東北部)で将校だった故城戸弥三郎・八幡浜市議の長男で実家が同市にある。
ドラマのタイトルは「遥かなる絆」で二〇〇九年四月から毎週土曜日に六回放送予定。中国残留孤児を描いたドラマ「大地の子」を手掛けた岡崎栄さんが演出し、六十歳をすぎた幹さんを加藤健一さん、青年時代の幹さんを香港映画などで活躍するグレゴリー・ウォンさんが演じる。久枝さん役は鈴木杏さん。
鈴木杏さん
http://ameblo.jp/anne-al/entry-10155097999.html
同日は同市保内町川之石の診療所で、帰国した幹さんが妻となる陵子さん(佐藤めぐみさん)の働く病院を訪ねるシーンを撮影。岡崎さんは「人間愛をうまく表現したい。日中関係が良い方向に向かう作品になれば」と話していた。
昨日貰った宿題に取り組みました。Aさんにかかわるいくつかの課題です。国民年金加入問題、永住資格取得問題、パスポート取得問題etc。どの問題にも収入がほとんどないこと、つまりカネが隘路ですが対応する人の心の貧しさが立場の弱い人をいっそう苦しめていることがわかります。
市役所や社会保険事務所、入国管理事務所などで働いている公務員に接すると情けなくなります。その人の立場に立ってわかりやすく説明するという姿勢が欠如しています。社会的弱者を対等な人間と見ていないのです。これでは怖くなって二度と近づきたくなるのは当然です。そのために大切な権利が空洞化し、ますます本人が生きがたくなります。
個々の問題に詳しい知友に相談すると道が開けるかと思いあちこちの友人に電話しました。直ぐにどうなるというわけにはいきませんが協力を得られそうな話しもあり元気づけられました。
前に紹介した城戸久枝さんのノンフィクションがNHKでドラマになるというニュースがあります。忘れないように新聞記事を貼り付けておきます。
城戸さん(松山生まれ)原作 ドラマ撮影始まる 八幡浜
2008/11/30 愛媛新聞
松山市生まれのノンフィクション作家・城戸久枝さん(32)=東京都在住=のルポルタージュで、第三十九回大宅壮一ノンフィクション賞などに輝いた『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』(情報センター出版局刊)を基にしたNHKドラマの制作がこのほどスタート。二十九日、八幡浜市を皮切りに愛媛ロケが始まった。十二月三日まで、同市のほか松山、伊予、西予の各市で撮影予定。
原作は、中国残留孤児として育ち一九七〇年に帰国した城戸さんの父幹さんの人生をたどったルポ。幹さんは旧満州(中国東北部)で将校だった故城戸弥三郎・八幡浜市議の長男で実家が同市にある。
ドラマのタイトルは「遥かなる絆」で二〇〇九年四月から毎週土曜日に六回放送予定。中国残留孤児を描いたドラマ「大地の子」を手掛けた岡崎栄さんが演出し、六十歳をすぎた幹さんを加藤健一さん、青年時代の幹さんを香港映画などで活躍するグレゴリー・ウォンさんが演じる。久枝さん役は鈴木杏さん。
鈴木杏さん
http://ameblo.jp/anne-al/entry-10155097999.html
同日は同市保内町川之石の診療所で、帰国した幹さんが妻となる陵子さん(佐藤めぐみさん)の働く病院を訪ねるシーンを撮影。岡崎さんは「人間愛をうまく表現したい。日中関係が良い方向に向かう作品になれば」と話していた。