川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

不知火海の旅 備忘録(2)天草

2008-12-26 05:29:06 | 出会いの旅
  17日(水)快晴 無風

 この日は昔の生徒のお祖母ちゃんを2年半ぶりに訪ねて挨拶した他は天草下島の観光スポットを南から北へと辿る。
 
①権現山展望所 高い山から天草南部を俯瞰する。

 ②鶴葉山公園 天草最南端の風光。長島から遠く薩摩半島に続く山並みがみえ         る。
 ③崎津天主堂
 ④大江天主堂http://www.yado.co.jp/kankou/kumamoto/amakusa/ooetens/ooetens.htm
 
 ⑤富岡城址 天草北部の外洋の景観。
 
 旅の疲れも出てきたので早めに投宿。

 「アレグリアガーデンズ・天草」というリゾートホテル。天草の中心・本渡の郊外にあり、有明海(島原湾)に面している。僕らの旅にはほとんど縁がなかった豪華な宿。目の前の丘にある温泉に早朝から深夜まで車で送迎してくれるのには驚いた。

 http://www.hotel-alegria.jp/perola/spa/index.html

 夕食はホテルで教えて貰った居酒屋にタクシーで行く。運転手さんがここは何時も満杯、予約なしには無理と言っていたがこの日は大丈夫だった。新鮮な魚料理が安くておいしい。その量がまたすごい。どの料理も2人前あれば私たち4人がもてあますほどだ。皆さんも天草に行かれるときがあったら是非利用してみてください。

 
 居酒屋 かし原tabelog.com/kumamotohttp://r./A4305/A430501/43000837/ 

  18日(木)曇りのち晴れ 無風
 
 樋島(ひのしま)
 宿でゆっくり過ごしたあと、天草上島の不知火海の岸辺をドライブ。樋島に渡る。小学校を訪ねてアンモナイトの化石や民具、子どもたちの作品をみせてもらう。最南の町・牛深の出身だという保健室の先生が丁寧に案内してくれる。この島を始め天草の水道水は海底の送水管で九州本土から送られているのを知る。後日、水俣病資料館の近くで御所浦町が建てた「感謝の碑」というものをみる。水に苦労したひとびとの思いが察せられる。

 松島の風光を楽しんだあとフェリーで八代へ。ここで娘が銅羅焼きを買うというのであちこちしているうちに球磨川の河口をみる幸運に恵まれた。

八代・球磨川河口

http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/tsusinbo/2006/kuma_01.html

 水俣・相思社に挨拶し、湯の児の斎藤旅館に日の落ちる前にはつくことが出来た。

 相思社http://www.soshisha.org/