川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

5年が経ちました。

2010-12-09 17:38:44 | 父・家族・自分
 昨日は珍しい体験をしました。某TV局の撮影班が我が家にやってきて丸一日取材を受けたのです。きっかけは「川越だより」の記事です。
 
 どんなことになるのか? もし、本当に放送されることになったらもちろん事前にお知らせします。OAの予定は20日が第一候補と聞いています。

 ブログを通じて出会った友人たちが何人か出来、僕の生活を豊かにしてくれています。でも、TVの制作者と出会うのは初めてです。さてどんな番組なのでしょう。楽しみにしていてくださいね。(笑い)


 今日は12月9日です。2005年のこの日、僕は癌研有明病院で左肺切除の手術を受けました。執刀医は中川健医師です。今はこの病院の院長という重責を果たしておられます。

 2年後に右肺に転移し、抗ガン剤治療を余儀なくされましたが、幸いにも薬効があり、今こうして元気に日々を送っています(手術後に5年生存率は30%と言われました)。

 家族はもちろんのことですが親身になって励まし続けてくれた友人の皆さんに改めて感謝申し上げます。手術のため入院する前夜遅く、激励の手紙を自分で我が家のポストに届けてくれたMさん、手術当日、一日病院に来て見守り続けてくれたカツヨシさん、ありがとう。

 これから先のことは「神のみぞ知る」です。生かされて在る限り、皆さんと交流させてもらって少しでも社会の一員としての責を果たしていきたいと思います。どうぞよろしく。

 この間に書いた記事の中からいくつか、思い出すままに再掲します。

 
 ●「N先生と僕の闘病」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/7bf443ca304c1aceeb73b160e6105751?st=1

 ●「カエルの絵」http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/212b1f6099c96fea6ee87db5426131cc

 ●「なぜ、患者をくるしめるのか」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/9811d12a9ba9ef348f67d61b2bf73c62