原本はこれ。ローデシアの志願兵募集の
カッコいい。
なぜか二連発(笑
木綿子さん。
子連れドラマ版でも同役とな
った。先行した若山版映画
短い刀。
時代の太刀のような個体が使わ
れた。
女衒に買われた百姓の小娘は
まだ新人の竹下景子さん。
さんだったが、襲われるシー
ンで胸が丸出しだった。今
では到底撮影不能。
若山先生版映画では、拝一刀
のドウタヌキは短めの樋無し
刀が使われた。原作に近い。
原作では胴太貫の作者は清水
甚之進藤原信高。肥後の
「同田貫(どうだぬき)」では
ないので注意を要する。
4.75インチ銃身のように瞬息
抜き打ちができ、なおかつ
折れにくい。
以上にめちゃくちゃカッコ良
かった。武骨一点張り。
ていた。
が多く出てくる。
映像作品で原作の拝一刀に似て
いる容姿の俳優さんは一人もいなかった。
カッコいい。
は手足のように使いこなせれば
サマになるが、大抵はど素人
は何のコンプレックスか必ず
選ぶデザートイーグルという
不思議、のような事になって
いる。
レーが好きでハーレーを選ぶの
ではなく、富と体裁の誇示にハ
ーレーを利用している輩が世の
中やたら多い。芸能人、芸人
などはほぼこれ。
もんか。
に乗らないように、芸人の自称
二輪好きでハーレーではなくドゥ
カティやノートンを選ぶ人間は
ハーレーだ。
バイク乗りだと聞くと必ず尋
ねる。「ハーレーとか乗っ
ツーですか?」とかとは絶対
に訊かない。
憧れた世代が作り上げたしみっ
たれた日本人根性をまだ引きず
っている。
の代用としてハーレーなど乗
らない。ハーレーに乗りたい
から乗る。成金芸人たちとは
違って。
してなど利用しない。
な連中は、芸能人でもかなり
マニアックな旧車等に乗って
いる。
コいい俺」などは演出しない。
自分で二輪との時間を本当に楽
しんでいる。
その違いは、見れば即分かる。
からしてもかなり違和感あるの
では。
「ハーレーという乗り物」に
乗っているからだ。
には思わない。
いる。
か。
りがある。
せいちゃんと夜に長電話してい
て、池袋駅構内のフードコー
ナーの話になった。
さぁ」
と誠一郎店長は言う。
は珍しい関西風ツユでしたね」
と私。
せてさ」
代からブクロは遊び場だった。
ーナーで空いた小腹を仲間と満
たした。
このうどん店だった。
エリアのど真ん中の太い柱のと
こにあったハムカツ屋だ。
を頼むのが仲間内でのひとつの
流行りだった。
ームソーダをかき混ぜたような
やつ。
カツとエリア入り口の素うどん
屋を愛用していたが、池袋構内
大改修により2016年に閉鎖
された。
粧品薬局になっている。
張などで立ち寄るとまだ1970年
代中期と何一つ変わらぬ店舗、
配置でフードコーナーが営業
していた事に驚いたのだが、
2016年の完全廃止にちと寂
しかった。
い乾麺のうどんなのだが、ツユ
が上々だったのだ。
ので、多くの東京人に人気だっ
た。
どん屋「おぴっぴ」のうどんツ
ユにかなり似ている。
うどんはまじもんでウマかった。
ンクフード感満載で、いきがっ
たリーゼントの俺らはヘッとか
ニヒッてぺったんこのチョンバ
ッグを地面に立てかけて、それ
を食っていた。
りできるかどうかの臨戦通学路
だった。
地方の田舎のように勉強でき
ない落ちこぼれの頭悪いのが
つっぱりくん(今のヤンキー
とは別種)になるという図式
は無かった。
抗者はみぃ〜んなリーゼント。
土地柄なのが東京だった。
のティーンはみんなギラギラし
ていたのだろう。
いに。
りくんも真面目くんも。
グジグジぐたぐた陰でゴタってる
野郎なんていなかった。
いたとしても、てんでそんな腐っ
たのは相手にされなかった。少な
くとも東京は。
のばっかだ。
したとあげつらって嘲笑して嬉々
としている。
根性は。
青葉台一丁目。私の生まれ故郷だ。
青葉台二丁目。大使館や高級住宅が建ち
ハンドリングの特許
かつての80年代前半、「世界一の
ハンドリングのマシンを作るのが
夢だ」と柳沢雄造さんは私に語った。
YUさんはかつて敬済さんとWGPの
コンチネンタルサーカスに参加し、
ツインプラグやリンク式サスを考案
した。
現在ではそのメソッドはごく普通に
製造メーカーに採用されている。
それは、あたかもポップ吉村が集合管
システムを考案して、のちに世界の
多気筒オートバイのスタンダードに
なったように。
YUZOさんは炬燵で寝る生活習慣が
祟ったのか、病気で死んでしまった。
石川岩男さんが死んだ時もYUさんは
酒瓶を抱えて「あいつ、死んじまった
んだよう」と泣きながら炬燵で酔い
寝してしまった。
その何年もあとまでそんな調子だった。
番頭のハゲと私で後片付けしていても
それは苦ではなかった。
YUZOさんの夢は、目先のことだけでは
ない、はるか遠くの安全、安全に速く
走ることができるオートバイを創る
ことを目指していたのを私もハゲも
知っていたからだ。
本間さんの新システムには大いに期待
する。
とにかく、運転手が「感知」、「察知」
できないオートバイが良い二輪車で
ある訳がない。
これはどんなに時代が過ぎようとも、
不動の定理だ。
運転するのは人間なのだから。
本間さんは朗らかな人で、苦虫噛み
潰したような表情で、なにかあったら
「お前、バイクなんてやめちめえ」と
口にする雄造さんとはかなり性格が
異なる。
でも、本気で安全で人的知覚を促す、
人間に寄り添ったオートバイを造る
ことに傾注している人だと感じる。
人間、現役時代にただ速ければよい
というものではない。
なぜならば、人が生まれ、人が生きて
いる社会の中で自分がどう生きたかが
レーシングライダーにも問われるから
だ。自分を含め人間の安全を願わない
自分の事だけしか頭にない二輪乗り
などは、要らないのだ。
てめえの事だけを考えているのならば、
柳沢雄造さんにしても、本間利彦さん
にしても、ものづくりなどに精魂は
傾けない。
より安全に、そして最大限に性能を
引き出せる車。
それを運転するのは人間だ。
人間不在の車作りなどは、どんなに
機械的な能力が高くとも、それは
「良い車」とは決していえない。
本間さんの「本間ステム」が成功
することを私は心から願っている。
ムジェロのマルケス
今までの本間チャンネルで一番面白い話
かも知れない。
ちなみにこの人の「妄想」というのは、
妄想ではなくて確信なので、杓子定規
に真に受けたらだめよ(笑)。
こんくらい狸でないと、世界ぐランプリ
ではトップ走れないのだから。
それ現実。