渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ナインボール

2022年06月18日 | open
 
12時間で約100ラック。
5ラック先取りを12セット。
途中、食事休憩2度あり。
 
歩き疲れた。
 

三時に天王寺

2022年06月18日 | open



早朝電話があった。
「こんな早うにどないしたんや?」
「ちょっと話あるよってな、三時
に天王寺に・・・」

「やばいことないんやろな?」
「あほ言わんとき。玉突きはジェ
ントルマンのスポーツやで。
ほな、三時に天王寺。
待っとるで!」


まんまこんな会話だった(笑)。
という事で、今から天王寺に行って
くる。


手作業によるタップ交換

2022年06月18日 | open

私は不器用なほうではないが、
誰でも慣れれば手作業でこの
程度の精度は出せる。
大切な事は、「適切な方法を
正確に知る」という事と、それ
を実行する技術を身に着ける事
だ。

私はこれまでタップ交換はタップ
50個入り箱✖15箱程は優に交換
作業を実際にやっている。
初めてタップ交換をしたのは1986
年だ。

タップには旬があり、上質な一枚
革タップの場合では毎日数時間
撞いて大体3週間程。
撞球感触に少しでも違和感を感知
したら即交換する。
また、交換したばかりのタップは
撞き締めが終わるまでは不安定な
動態を示すので、交換直後のタップ
で繊細な操作が要求される試合等
に臨むのは危険だ。
タップは交換後ある程度の時間経過
の後に本番実戦に投入できる。

ビリヤードの手玉の撞点は、ほんの
1/4タップ程ずれても大きく手玉の
動きは違ってくるほど繊細なものだ。
それゆえ、なおさらタップを適切
正確に接着する事は重要事項となっ
て来る。
そして、タップはプレーヤーが自分
自身で交換する事が基本だ。
いくら玉入れだけが上手くとも、
タップ交換一つ自分でできないプレー
ヤーは、選手としての完成度は未完
であり、未熟であり、試合に出る
選手としてではなくともプレーヤー
としてさえも不完全である。
陸上選手が走る靴の紐を自分で結ぶ
のは当たり前。ソールのチェックも
自分でやる。靴を作るのはメーカー
だが、メンテ・調整・完備は選手が
自分でやる。
スケート選手が自分のスケート靴の
エッヂを自分で調整するのも当たり
前。
包丁人が自分の包丁を自分で研ぐの
も当たり前。
ビリヤードの世界でも当たり前の事
が当たり前として通用するように
なってほしいと私は願う。

私も大昔からお世話になっている
老舗業者さんも自己サイトでタップ
交換は困難と言うが、確かに難しい
ことは難しい。簡単ではない。
だが、包丁やナイフを自分で研ぐの
と同じで、道具の使用者が自分で
努力して仕上げるのが本来の道具と
人の関わりの在り方だろう。
アルファさんのタップ考(タップ単
体について)の論には首肯できるが、
最終段の旋盤による交換でないと
困難との見解には、私は大きな疑義
がある。
実際に、自分で手作業で交換して
旋盤と同様の精度を出している人
は世の中には多く存在しているから
だ。
低いレベルに合わせてそれを基準
とする発想では、日本人の技術の
向上は無い。
カッターナイフと接着剤と平ヤスリ
さえあればタップ交換は十二分に
可能だし、誰でもできる。
問題は、「正しい事を知る」かどう
かだ。

また、最新の専門雑誌などでも、
タップ交換は出来る人か業者に
任せるほうが良いとする記事が
見られるが、ナンセンスだ。
自分の包丁が研げない包丁人が
どこにいるか。
素人レジャー観光者を増やしても
日本の撞球文化は向上しない。

アルファインターナショナル/タップ
選びのマル秘情報


キューリペア旋盤

2022年06月18日 | open

Sparkcar cue repair lathe

これまたいいねえ~。


職人技

2022年06月18日 | open

 
これ、「プールキュー」ではない
のですけどね(笑
日本語翻訳題名ではプールキュー
になっている。


CNCなどを使わない旋盤による
手作業工法。
かなり古い作り方だ。
スヌーカーのキュー職人などには
まだこの工法で精度を出している
人たちが残っている。
これで精密さを出せるとしたら
一見すると驚くが、昔の職人さん
はそうした確かな腕があった。
それは、日本でも韓国でも英国で
も。
日本人の腕の良い旋盤工などは、
ノギスを使わずに0.000xミリま
での精度を感覚のみで削り出しす
る事ができる。
ただ、精密さのみで見たならば、
コンピュータ制御の自動送りには
余人は敵わない。
しかし、精密加工機械なみの精度
を出せる場合もある。それは技術。
 
これは手作業のタップ交換にしても
同様で、タップ交換などは誰でも
やればできるのだが、その精度が
問題。研ぎと同じだ。研ぎの場合
も、コンマミリ単位のアングル変
更を感覚のみで出して行く。
1ミリ程の幅の小刃の中に4本の乱
れぬ筋でアングルを変えた研ぎを
施して抵抗値の軽減を実現させる
私の早月流研之次第などもそれに
あたる。
 
しかし、その誰でもできるタップ
交換さえ自分でやろうとはしない
「プロ」プレーヤーが多すぎる。
身体洗いだけでなく着せ替えまで
も人任せの徳川将軍ではないのだ
から、自分で自分の武器は手入れ
したほうがいい。
そのあたりは心がけの問題。
失敗を恐れて未着手だと成果さえ
望みようがない。
タップ交換は、人により巧拙は確
実にあれど、基本は自分でやるべ
し。パンツ履き替えるのは自分で
やるのと一緒だ。オシメを替えて
もらう段階の人間ではないのなら
ば、自分の武器は自分でメンテす
るのが対戦種目の選手の必須事項
だ。士族の刀も全く同。切るなら
ば剣士は自分で寝刃合わせができ
ないと話にならない。
まして、試刀や斬術を表看板にし
ていながら、研ぎ師に依頼しない
と刀の刃も立てられないとしたら、
それは全くの真っ赤なニセモノの
そこらの出鱈目の怪しい切り屋で
あると断定できる。
 
キューのタップ交換と日本刀の
寝刃合わせ。
これは自分でやるべし。
それが撞球師と剣士の基本。