外食の定式。
「カレーとトンカツに外れ無し」
2022年 新年初撞き1ラック目
このシャフトはハイテクシャフト
314の1型だ。張り合わせベニヤの
シャフト。
それでもこのような高音がする
個体がある。
ハイテクシャフトといえども、
中空だろうがベニヤだろうが、
木材を使っている限り個体差が
あり、「アタリ、ハズレ」がある。
その当たり外れが無垢ソリッド
よりも少ないというだけだ。
この314ハイテクシャフトは芯
の通った良音を奏でている。
特に4番ボールを撞いた時によく
その音質の如何が観察できる。
ハイテクシャフトは濁り曇りが
ちの音だったり、竹の音みたい
なカランとした中が空洞の筒の
ような音が多いが、このような
個体もまれにある。
ベコン、ボコンという音がする
冴えないしょぼいシャフトでは
なく、手持ちの良音シャフトを
繋いで撞いてみる。
快音。
左はフラットフェイスで右はいわ
ゆるデベソシャフト。つまり、
パイロッテッドの意味が無い
よく見る出っ張りのあるジョ
イント部を持つシャフト。
パイロッテッドの意味が無い
よく見る出っ張りのあるジョ
イント部を持つシャフト。
左はコーン、コンコンという音。
右はキーン、キンキンという音。
右は撞き方によりキュィーンと
いう音を奏でる。
いう音を奏でる。
特に右のシャフトは試打させて
くれる業者さんの手持ち18本の
中から選んだシャフトだ。20年
前に購入。
前に購入。
テーパーは私のオリジナルテー
パーで、その販売業者さんの所
で旋盤を借りて自分で仕上げた。
先角は樹脂だが、私の好む長さ
に改造。
まだ先角の一般的標準長が1イン
チ＝25.4ミリ長の先角の時代に
22ミリにしてある。
木目は全く詰まってない。年輪
は超幅広だ。
しかし、最初からキンキン音が
する木材だった。摩訶不思議。
撞球性能は頗る良好である。
タップは当然自分で手作業で
交換したもの。ル・プロフェッ
ショナル。
左のシャフトも右のシャフトも
単体重量は121.5グラムで全く
同じだが、左がAテーパーで、
右のレッドリングのデベソシャ
フトはAテーパーとプロテーパー
のミックスだ。
そのため左のシャフトのほうが
先(刀でいうモノウチあたり)が
太いので前バランスになる。
右の厳選シャフトは私が自分に
合わせたオリジナルテーパーで
ある事もあるが、重量配分も
最適化されていて、バットに
繋いで構えるとビタリと来る。
キューがまるで無いかのよう
なバランス。
勿論それはバットにもよるが。
最適化されていて、バットに
繋いで構えるとビタリと来る。
キューがまるで無いかのよう
なバランス。
勿論それはバットにもよるが。
キューの総重量は19.34オンス。
丁度よい。
年輪による目の詰まりではない
要素がキューの高音をもたらす
という実例。
結構良いキューのシャフトだが、
最初からハイテクシャフトを付
けたカスタムとして販売した
ため、新品のソリッドシャフト
が新古で何本も在庫残りとなっ
たという例。
ため、新品のソリッドシャフト
が新古で何本も在庫残りとなっ
たという例。
今から20年程前のハイテク出始
めでハヤリの時代の産物だ。
当時はノーマルソリッドシャフト
のキューだと売れないという何
とも撞球者たち前後不覚の見識
不全の事態が発生していた
時代だった。
時代だった。
その後、メーカーも「あれ？こ
れは違うのでは」と気づいて、
「ノーマルシャフトに近いハイ
テクシャフト」などという意味
不明の物を各社が作り始めた(笑
それも、「ハイテク」と名が付
いていなければ買わない物知ら
ずの大衆向けの販売対策だっ
た。
た。
私などのようなソリッド大好き
人間はウハウハでしたけどね。
まだ世の中に多く存在していた
良質なハードロックメイプルの
ソリッドスタンダードノーマル
シャフトが業者でダブついてあ
ふれ返ってたのだから。
そして、値段も捨て値のような
金額でバンバン分けてくれた。
1000円、1500円というような
金額で。
今ではソリッドも見直されて来て
ノーマルシャフトそのものが貴重
なので、市場にあっても、1本
が3万円から6万円位します。
が3万円から6万円位します。
中古の素性の分からない物でさえ
1万円程する。
市場原理というのは恐ろしいで
すね〜。
私はハイテクシャフトも何本か
あるが、使うのはノーマルソリッ
ドスタンダードシャフトなので、
ソリッドのストックは豊富に手元
にある。
20年前、買っておいてよかったー
というやつ。
当時は普通物でも良質材の製品
が沢山あったから。
私のソリッドシャフトのストック
は、ボンボン系のダメシャフトは
ほんの数本で、あとの数十本の
シャフトは全部キンキンコンコン
カキーン系だ。
これは集めた時代が良かったから。
偶然にも時代読みの見越しの合わ
せは、バッチリ(笑
せは、バッチリ(笑
何でもそうだが、ハヤリ物にのみ
走ると、あまり良い事は無い。
特にファッションなどがそうだが、
流行を着るのが一番ダサい。
美術教養のきほん「最後の晩餐」ストーリーは？
どこが名画？【レオナルドダビンチ】 
ユダを赦すのはイエスだけであり、
人間からするとユダは許されざる
者でしかない。
死刑がふさわしいし、死を与え
なければならない。生存は認め
ない。
それは、人間として最低の事を
したからだ。
生きている価値も意味も生存権
も一切存在しない。
死ぬしかない。
生かしておいてはいけない。
だが、ユダはさらに最大の裏切り
をする。
ユダの最大の裏切りは、イエスを
売り渡した事ではなく、イエスの
赦しをも存在させないようにする
べく自分で死を選んだ事だ。
ユダは裁かれ、そして赦されなけ
ればならなかった。死して後に。
それをユダは拒んだのである。
これこそがユダの最大の犯罪だっ
た。
仮にのうのうとしらばっくれて
生き延びていたとしたら？
当然、ひっ捕らえて死刑です。
即死刑。
死ぬのは望まないからこそ死刑
の意味がある。
死を自ら望むのは死刑とはなら
ない。
Interesting Grinder and Micro Workbench. Ohhh Angel.
これはいい。安定している。
これでベルトの番手を換えれば、
削りナイフの仕上げとかはでき
ちゃうぞ。
私は日立のベルトサンダーを
使っているが。
CNC旋盤に改造
自分でCNC旋盤に改造とか、
やるなぁ～。
でも、やっぱり芯はぶれてる。
振られているのが目視でも判る。
ミニ旋盤のモーターって、マブチ
のモーターみたいに小さいのだっ
たのね。知らなかった。
「ビリヤードキューで、いい音が
出るようにするにはどうすれば？」
とよく訊かれる。
答えは決まっている。
「わからない」
だ。
こうした条件が揃うと澄んだ高音
がする傾向が強い、ということだ
けは分かっているが、そこを最初
から狙って作って求める音の個体
を結果として確実に出す事はでき
ない。
これはアコースティック楽器と一
緒だ。
できるなら、とっくにストラディ
バリウスと同じ音色のバイオリン
が作られている。
ビリヤードキューの場合も、これ
これこういう条件が合体するとこ
の傾向の音が出る事が多い、とい
う事までしか人間は分かり得ない。
木の音の面からの密度や、製品が
形になってからの音質は材料段階
では絶対に分からないからだ。
これは機器での何らかの計測でも
定式化できない事だろう。
それこそ、できるのなら、ストラ
ディバリが量産できてしまう。
音には音程以外に音質というもの
がある。
この音色に関しては人間各個人で
好みが分かれる。
仏壇前にある「りん」にしても、
「チーン」という音の物もあれば、
同じ音程でも「チュィ〜〜〜ン」
という物もある。音の質そのもの
とサスティーンが異なる。音の高
さは同じでも。
そうした事がビリヤードのキュー
にもあるので、感性面での良質と
感じさせる存在の引き出しはでき
ない。
また、物理的な面からの特定音質
の引っ張り出しも不可能だ。
ある程度の経験値から、同系統の
音域を発する物にまとめる事は製
作者できても、「全く同じ音」を
狙って引き出す事は不可能なので
ある。
「ビリヤードのキューでいい音、
良い高音はどうすれば出るか」と
いう問いへの答えは、それゆえに
「わからない」となるのである。
それがとてもまともな回答。
キューを知っている人ほど「わ
からない」となる。
ただ、木の素性が大きく音に関係
している事だけは分かっている。
アコースティックギターなどは、
一台一台すべて音が異なる。
300台あれば300の音がある。
なので「Aという音を出す個体」
を狙って作る事は不可能なのだ。
個体によりこのような音がする
キューもある。
チャンネルがありません
