渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

キャンプをやめる人たちの理由

2024年06月07日 | open


【私はこれでキャンプやめました】キャンプをやめてしまった理由とは。(MAE CAMP) - エキスパート - Yahoo!ニュース

【私はこれでキャンプやめました】キャンプをやめてしまった理由とは。(MAE CAMP) - エキスパート - Yahoo!ニュース

私は本格的にキャンプをはじめて5年のキャンパーで今もキャンプに夢中ですが、実際にキャンプをやってみたけれど定着せずにキャンプを辞めた方もいるようです。SNSで「キャ...

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キャンプをやめる人たちの理由

  • 虫が嫌だ
  • 暑い・寒い
  • 準備が大変
  • 意外とお金がかかる
  • 疲れる

話にならない。
私は55年以上キャンプをやって
来たが、本当に話にならない。
最初からアウトドアもキャンプ

も好きではなく、ブームだから
なんとなくやってみようかな、
で初めてしくじる間抜けたち。
とっととやめてもらっていい。
そのほうがいい。
これは「日本刀ブーム」なる
ものが10年程前に登場した時
にも感じた。
所詮ブーム、流行に流されて
迷い込んだ浮遊層であるので、
本腰入れも定着も無い。
そんな事は見えていた。
SFアニメとコラボとかわけわか
らぬ色物で脚色した演出が
国的に蔓延したときにも
心底
うんざりだった。

それに嬉々として乗った馬鹿な
刀工や関係者も大勢いたが。

今、本物だけが残っている。
日本刀の世界もキャンプも。
これが正常化された状態だ。
特にキャンプに関しては「暑い」
「寒い」「疲れる」とか論外だ。
話にならないどころか論外の外
の大気圏外。
消えてくれ、頼むから。
そういう連中が混雑させないで
くれ。サイトを広げて水場への
導線を遮る事をしたり、キャン
パーたちの環境を乱す好き勝手
やるのはよしとくれ。

ただ、そういう流行かぶれの
種族たちは、キャンプに関して
はオートバイとは重ならないと
思われる。
なぜなら、オートバイこそは、
暑いし、寒いし、濡れるし、
汚れるし、疲れるし、危ない
からだ。

キャンプブームに乗ってキャン
プの世界に入ってみて実態を
知ってすぐにやめた連中は、
オートバイ
には乗らない連中
だろう。


だが、コロナ前あたりにプチ
バイクブームというのがあった。
みんなが乗るから乗ってみよう
という軽佻浮薄な感性で参加し
ようとする連中がわんさか二輪
の世界に参入
した。
ヤキトリ姿焼きカカシ石像硬直

載り族。
だが、これもキャンプや日本刀
と同じく、本気モードの本物の
連中しか残らない。
あるいはブームなど関係なく
遥か昔からやっていた連中しか
残らない。

それでいいのだ。
それが正常健全着実堅実な世界
だ。
ニワカはとっとと消えてくれ。
邪魔。
楽しむのは誰でも自由だ。

だが、人の自由を侵害する自由
は人には無い。
ここのところよく勘違いしてい
る者たちがニワカの殆どだ。
道に従え、とまでは言わないが、
そこはかとなく参加してどんど
ん人と自然の関係を深化させて
その道の喜びを獲得して広げる
なら
ともかく、いきなり登場し
て我
が物顔に振舞うのが多いの
どういうことか。
邪魔。
雲霞のごとく現れて食い散らか
して場を滅ぼして立ち去るイナ
ゴの来襲みたいだ。
要らない。そういう連中は。
本気モードの人たちは年齢性別
問わず大歓迎だ。どの世界でも。
そういうもんじゃない?
ホントの世界って。

 



東京大学

2024年06月07日 | open




東京大学でトラメでアジという
のは何年ぶりに見るのだろう。


保管箱

2024年06月07日 | open



こういうとこあれば最高だよな。
都心部で(笑





 

使わないナイフ

2024年06月07日 | open
 


私は基本的にナイフは使い倒し
マンだが、の古川モデルだけ
は使い減りする事が躊躇され、
使わないで保存している。
相田カスタムナイフでさえガン
ガン使うクチだったが、この
トラウト&バードだけは使い
倒さないでいる。

刃物って、包丁がてきめんだけ
ど、使うと研ぐ、使う前に研ぐ。
するとどんどん身減りする。
これは物理的に致し方ない。

このブローニングも10数年使い
倒したら、こんなにブレードが
細くなった。
刃物ってそういうもん。


 


食器としてのナイフ

2024年06月07日 | open
 


主にキャンプ等で使う小型
ナイフを研ぐ。


研ぎ方次第で、低硬度のナイフ
だろうがカミソリのように切れ
るように研ぐことが可能だ。
否、低硬度である程、研ぎの
次第が具に現れる。
刃物の切れ味は刃角の取り方に
もよるという要素があるが、前
提として刃物の切れ味を決める
主要素は硬度であるからだ。
高硬度の刃物は刃先が多少鈍ろ
うとも切れ味を発揮する。
だが、低硬度の刃物は、すぐに
切れなくなる。
そうした要素を凌駕させる人的
加工
として、低硬度の刃物にも
鋭い
切れ味を付与させ、かつ一
般的
な通常研ぎよりも刃持ちを
向上させ
る研ぎ方というのがあ
るのだ。
それができるかできないかは人

によってあるとはいえ、研ぎの
技法としては存在する。

刃物の命は研ぎ次第。


満足の行く切れ味と切り味に
仕上げた。


食器用のナイフだからここまで
切れなくてもいいのだけどね。
主目的は肉片を切ったり、料理
を切ったりのテーブルナイフな
のだから。分離式の。


この4徳ポケットナイフは気に
入っている。安い物だが、使い
勝手が殊の外良い。


キャンプだけでなく、家の室内
でもよく使っている。
うまいことで来ていて、スプーン
等を開かないと分離ロックが解除
されない構造になっている。

よく考えるよなぁ。初めてこの
構造を考えた人は。
とても便利。


 

ナイフの帯び方 ~How to carry knives in the field~

2024年06月07日 | open



私はキャンピングフィールド
でナイフを帯
びる時、一般的
によく見られ
るように右腰に
真下に切先を
向けてベルトに
ぶら下げる事
はほぼしない。
このような左腰に刀のような
ポジショニングをさせる。


それは大きなナイフでも。




利き手と反対側の腰に位置させ
る理由は、単純に実利性からだ。
非常に使いやすい。

フィールドでは私はこれ。
利き手の逆側の腰に帯びる。



そして、左腰にナイフを帯びる
最大の理由は、クロス
ドロウが
単純に好きだからだ。

好きこそものの上手なれ、とい
うやつ。好きで便利で使い易い
ポジショニングにナイフを帯び
る事で、操法の技術もどんどん
向上する。

ピースメーカーのクロスドロ
ウポジション。西部開拓時代
のギャンブラー(ガンスリン
ガー)は、テーブルに座った
まま抜き撃ちに迫られる場面
もあったため、居合撃ちの為
にはクロスドロウポジション
に銃を携帯した。


I'm your huckleberry Tombstone scene


この映画『トゥームストーン』
での
ドク・ホリディとリンゴ・
キッドの決闘
は西部劇史に残る
名シーン。




リンゴ・キッド。コルトSAA。
ニッケルモデル。象牙グリップ。
銃の位置はバーチカルポピュラー

ポジション。


ドク・ホリディ。コルトSAA。
ニッケルモデル。象牙グリップ。
クロスドロウポジション。

銃はフィフティ・フィフティだ。
腕と居合撃ち可能なポジション
のみが命の行方を決める勝負と
なる。
速く正確に撃った者が生き残る。
結果は生か死しかない。



担ぎでキャンピン'ナウト

2024年06月07日 | open



徒歩(かち)にての野営装備
てのは、多くてもこんな感じ
だろう。
バイクに積むより多い(笑



担ぎは重い物を上に収納する
のがコツ。

 


夜明けの海 ~犬と行く人工海浜公園~

2024年06月07日 | open
 


夜明けの海が悲しい事を
貴方から教えられた海岸通

と伊勢正三さんはうたった。

そうなの?


興味津々、嬉しそうだぞ(笑


でも本当はほとんど目がもう
見えないし、歩くのもやっと。


それでも、嬉しそうだ。




目は見えないが、


なんだろう?とボートの音に
耳をそば立てる。立ってない
けど。
歩けなくなっても、見えなく

なっても、犬は外が好き。


この手のワンコシートは車の
シートが毛だらけになるのを
防げるが、必ず助手席に上が
ろうとするのでほぼうちの場
合は無意味(笑
アウッとか言って上がって来
る。指定席ってあるみたい。


猫の指定席はここ(笑

 


キャンプツーリング ~CAMPING OUT~

2024年06月07日 | open




キャンプツーリングは1980年代
からやっていたし、今もやる。
だが、本音のところはバイクで
キャンプに行くのはさほど好き
ではない。
キャンプを主体に考えるならば
四輪でキャンプに行ったほうが
楽しみが広がるからだ。
二輪で行くのはキャンプが目的
ではなく「道行き」にこそある。
ツーリングが主体で、宿泊はそ
の付随物だ。

ただ、二輪にキャンプ道具を積
載した場合、最大のネックが生
じる。
それは積載物過多により、二輪
独自の機動性や軽快性が損なわ
れる事だ。
つまり、車体を直立させて真っ
すぐ走る事が自ずとメインとな
り、二輪で走行性能を楽しむ事
はほぼ捨象される。
そうなると、二輪が単なる移動
手段の車両となってしまう。
これは、永遠の解決テーマで、
二輪に対してそのような接し方
をするのは、二輪本来が持つ
能力特性を丸無視する事になる
のだ。
単なる移動手段としての車両な
らば四輪でいいじゃん、という
結論が即答で出て来てしまうの
だ。
そこは二輪でのキャンプツーリ
ングにとっての永遠の課題。

できるだけ装備は必要最低限に
絞り込むのはアウトドアでの
野営や踏破の大原則だが、連泊
キャンプとかになると、二輪に
積載する装備も絞り込んでもか
なり多くなる。
すると二輪で軽快な旋回等は不
能になる。ただ立てて真っすぐ
行くだけ、という走り方になる。
そうなると、わざわざ二輪で行
く意味は?という問題が生じる。
そこなのだ。

オートバイを全く寝かさずに、
ただゆっくりと真っすぐ立てて
走るだけで二輪を楽しめる人た
ちは一般的キャンツーでも問題
も疑問も感じないだろう。
だが、やはり、旋回走行をエン
ジョイできる行程が道行きの
途中で無いなら、私は全く二輪
を楽しめない。玉子かけご飯の
玉子抜き、みたいな感じで。

解決方法。
それは装備を極限まで減らす事。
大西部を愛馬に跨って旅をした
ワイルドウエスタンの男たちが、
馬にはベッドロールと食器と
少ない食料だけ積んで、そして
ピースメーカーとウィンチェス
ターとナイフだけを装備して荒
野を行く。

そういうスタイルに完結させる
事で、現代でも二輪野営旅=
モーターサイクルキャンプツー
リングのキャンピングアウトは
二輪でのロード走破性が拡大す
る。

まあ、人それぞれだけどさ。


スタイルとして、ただの一泊の
300km圏内のキャンピン'ナウト
などの装備は、真夏はこれだけ
で充分だ。

フルフェイスさえいらねえ。


こんなもんだってばさ。

ナイフは必携ね。これは絶対に。
食事用と工作用の2丁が必要。
衛生管理を舐めたら野外では
自分で死を招く。
「アウトドアでは豪快に」とか
言って不衛生なナイフで食材を
カットしては絶対にいけない。

なかなかいいぜ。
実際にやると。
シンプルモーターサイクルツー
リング。キャンピングアウト。
(実際のキャンピン’ナウトで
私が撮影した画像)

こちらはキャンプでも野営でも
なくロングライドで宿泊には宿
を取ったという特殊事例だが、
2泊3日での2,000kmちょい切り
行程であっても、装備はこれだけ。
理由は宿泊や観光がメインでは

なく、走りが目的だから。


ロンツーだろうと、軽快に走れ
ないのなんて嫌だいっ。


夜明け前に出発して走り初めて
から約540km時。
まだ午前中だ。
最高のロードはどこまでも続く。
日没まではまだ8時間以上ある。
まだまだ走る。
こうでないとさ。
還暦過ぎても実際にこれ。
走れるならば、走れるだけ走る。
走るためだけに走る。