キャンプをやめる人たちの理由
- 虫が嫌だ
- 暑い・寒い
- 準備が大変
- 意外とお金がかかる
- 疲れる
話にならない。
私は55年以上キャンプをやって
来たが、本当に話にならない。
最初からアウトドアもキャンプ
も好きではなく、ブームだから
なんとなくやってみようかな、
で初めてしくじる間抜けたち。
とっととやめてもらっていい。
そのほうがいい。
これは「日本刀ブーム」なる
ものが10年程前に登場した時
にも感じた。
所詮ブーム、流行に流されて
迷い込んだ浮遊層であるので、
本腰入れも定着も無い。
そんな事は見えていた。
SFアニメとコラボとかわけわか
らぬ色物で脚色した演出が全
国的に蔓延したときにも心底
うんざりだった。
それに嬉々として乗った馬鹿な
刀工や関係者も大勢いたが。
今、本物だけが残っている。
日本刀の世界もキャンプも。
これが正常化された状態だ。
特にキャンプに関しては「暑い」
「寒い」「疲れる」とか論外だ。
話にならないどころか論外の外
の大気圏外。
消えてくれ、頼むから。
そういう連中が混雑させないで
くれ。サイトを広げて水場への
導線を遮る事をしたり、キャン
パーたちの環境を乱す好き勝手
やるのはよしとくれ。
ただ、そういう流行かぶれの
種族たちは、キャンプに関して
はオートバイとは重ならないと
思われる。
なぜなら、オートバイこそは、
暑いし、寒いし、濡れるし、
汚れるし、疲れるし、危ない
からだ。
キャンプブームに乗ってキャン
プの世界に入ってみて実態を
知ってすぐにやめた連中は、
オートバイには乗らない連中
だろう。
だが、コロナ前あたりにプチ
バイクブームというのがあった。
みんなが乗るから乗ってみよう
という軽佻浮薄な感性で参加し
ようとする連中がわんさか二輪
の世界に参入した。
ヤキトリ姿焼きカカシ石像硬直
載り族。
だが、これもキャンプや日本刀
と同じく、本気モードの本物の
連中しか残らない。
あるいはブームなど関係なく
遥か昔からやっていた連中しか
残らない。
それでいいのだ。
それが正常健全着実堅実な世界
だ。
ニワカはとっとと消えてくれ。
邪魔。
楽しむのは誰でも自由だ。
だが、人の自由を侵害する自由
は人には無い。
ここのところよく勘違いしてい
る者たちがニワカの殆どだ。
道に従え、とまでは言わないが、
そこはかとなく参加してどんど
ん人と自然の関係を深化させて
その道の喜びを獲得して広げる
ならともかく、いきなり登場し
て我が物顔に振舞うのが多いの
はどういうことか。
邪魔。
雲霞のごとく現れて食い散らか
して場を滅ぼして立ち去るイナ
ゴの来襲みたいだ。
要らない。そういう連中は。
本気モードの人たちは年齢性別
問わず大歓迎だ。どの世界でも。
そういうもんじゃない?
ホントの世界って。