渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

飛び入り参加走り

2024年06月08日 | open


知らない方々と合流して食事
に同席させてもらった。
めちゃくちゃ美味しいお店。
広島市西区庚午北。
マリモ食堂


近くのバイク屋で女性の方が
商談。ここでバイバイ。

残りの二人とバイクで一緒に
広島県廿日市市までジェラート
を食べに行くも本日臨時休業。


どうすんべと相談して、ちょい
走った所のおいしいケーキ屋さ
んに行くことにした。


坂の途中のケーキ屋さん。
オサレ。ドイツ語かぁ。








建物そのものがケーキみたい。
メルヘンちゃん?


どれもが美味しそう。


店内撮影OKとのことで撮影。
上の画像との違いで、私が
何を頼んだか分かるかと。


迷ってる男二人。


ドイツワインとドイツビール。
のみてぇ~~。


外のテラス席がかなり良い。




このカウンター席が一番特等
席だよな。目の前フルオープン。
木に小鳥がやって来るのが目
の前で見られる。








そう。私が頼んだのはおっぱい
ちゃん(笑
レーテという名前です。
レーテとはドイツ語で赤の事。
RG(エルゲー)てのが昔あった
のよ(笑
レーテ・ゲヴァルト。
ブントというのもドイツ語だけ
どさ。

ベラボーにうまい!
なんだこりゃ?!
レモンスカッシュもかなり
の美味しさ。

まことに洒落た建物とケーキ
と飲み物。素晴らしい、ここ。
FELDERCHEF


雨足を避けて広島市内の宇品へ。


エンジン切って押して停め。




戦時中は軍港。戦後は陸軍桟橋
までの鉄道の線路は市民の足と
して親しまれた模様。




戦艦大和より遥かに大きい
現代の車両輸送貨物船舶。


宇品島にあるこのホテルで
サミットが開かれた。
眺望の良い展望レストラン、
結構ウマい。
以前は商用でよく利用した。


この宇品島の公園は森の中を
走るロードがあるので心地良
い。
この森の道は来週走る予定。





まだ正式オープン運営して
いない施設の2階から撮影。
建物利用のみOK。マリンク
ルーズが開始されるようです。


撮る人を撮る。


鉄道の終点ドン突き。
線路がモニュメントとして
残されている。
名前がいいよ、ここ。
「宇品波止場」。波止場だ
よ、波止場(笑


その後、港から何キロも走って、
市内内陸部北部の高陽町という
ところのバイク屋さんに。
道路の景観が非常に良い街だ。


坂のある町はよい。


友人がオイル交換してもらっ
た。
オイル交換代は工賃含め
て1200
円。
なんだそれ?やっす!


近所のマックで休憩して、暫
く帰路方向を一緒に
走って散
会。

雨足が強くなったのでマック
からは雨具を
着た。


帰宅途中の東広島市の道の駅
にて休憩。
もう土砂降りだすよ(笑
21:00頃帰還した。

本日の走行、214.0km。


一度、大雨の中、国道で前輪
横滑りして上から押さえつ
けら
れたような形で転びそう
になっ
た。
バリ伝グンちゃんのガードレ
ール
キックターンではないが、
瞬間的
に路面を蹴って立て直
してその場をクリア。
あれ、普通だったらというか、
二輪に乗れない石灯籠硬直
りの他の人だったら確実に転
してたでしょうね。
ウォブル起きようがチャター
起きようが対処して走り抜
ける
というのはよくある。
そんなもんだ。二輪の運転な
て。
技術で乗る。理知で乗る。
二輪はそういう乗り物。
だと思う。
咄嗟の適切対処というのは

経験値が無いとできないけど。



 
 

走り人

2024年06月08日 | open



スリック状態まで走ってくれて
サヨウナラなのでタイヤ交換し
たそうです。

友人にガチ走り人がいて、私で
さえ躊躇するような距離を走る。
距離を走れない人たちは距離を
走る人を指して「長距離マウン
ト」とか勝手に言ってるが、そ
れは自分が走り込みをできない
やっかみだろう。
走る人は意に介せず走る。とこ
とん走る。
走った挙句、タイヤはスリック
状態のようになる。公道を走り
続けて。
私の友人のタイヤの特徴は、日
本全国ロングライドをしようと
も、真ん中だけが減るという
現象を発生させない。
一般的なツーリングマンは真ん
中だけが減るのだが、この男の
マシンのタイヤは両サイドの
ほうが真ん中よりも減る。
まるで1980年代の峠マンのよう
に。
タイヤがまんべんなく減るのは
山岳ルートもよく走るからだ。
しかも、タイヤを潰す面圧走行
をさせて。
適正な乗り方だ。
フォームはとても綺麗で、爪先
はまっつぐに前を向く。
極端なハングフォームではない
ウィズ気味のフォームだが、実
に綺麗なクリスチャン・サロン
のようなフォームでワインディ
ングを快速で駆け抜ける。
大型バイクだろうと小型だろう
と乗り方は変わらず、実に綺麗
な乗り方。見ていて気持ちよい。
あと、私は共走りを何度もした
が、巡行ペースがMC並みに速い。
これは私は何ともないが、やは
り距離を乗れない案山子石灯篭
載りの人たちだと、ついていけ
ないのは確実だろう。延々と
高速度ペースで高速道路では巡
行するのだから。

見知らぬユーチューバーに捉え
られて動画にも出ている(笑


玄人現るとか書かれてる(笑

【※】この動画見たら今すぐ阿蘇へ
行きたくなっちゃいます。
【やまなみハイウェイ〜ミルクロード】

この男の特徴。
転ばない。
それに尽きる。
トロトロもたもたした走りなどは
しない。
キビキビちゃっちゃとした走りを
していて、全く転ばない。
大昔原付でサバゲフィールド近く
の砂利道でコテンとバイクを倒し
た事があるだけ。
とにかく転ばない。大型バイクで
も。
長距離乗り過ぎサヨウナラにて
今はマシンを換えたが、とにかく
転ばない。
理由は分かる。
適正乗車姿勢(立ち乗りじゃない
よ。立ち乗りで高速度旋回もこ
なす変態だけど)で超低速走行
も高速度快速走行もお手本のよ
うにこなせるからだ。白バイ隊
員の運転のように。
上手いというレベルではなく、
それを超えたお手本レベル。
ただし、寝かせる時にはマシンを
かなり寝かす。
でも転ばない。コントロールが
適正に出来ているから。
走り人であると同時に、本物の
乗り屋だ。

乗り屋ゆえ、ロングディスタンス
ライディングでも全く身体も何と
もない。まあ、二輪に乗る人は当
たり前の事だけど。
私は思うんだけど、この若い友人
のような人は特別な事ではなく、
この人クラスの二輪乗りが本当は
標準なんだと思いますよ。
1980年代にはこの男のような乗り
屋、走り人がワンサカといた。
今の時代、まともに二輪に乗れな
い人だらけだから、こうした転ば
ない人や長距離をドカンと走って
ケロリとしている人が特別なよう
に思われる世情のようだけど、
それは走行偏差値というか基準値
のレベルが尋常ならざる程低下し
ているのが現代だから、こういう
友人のような走り人が異様に映る
だけでさ。
二輪乗りは乗って走ってナンボ。
これ、当たり前の事だと思うの
だけど。
属性としては私も完全にそれ。
俺らからしたら、俺らのこのス
タンスが標準であって「こっち
側の人間」であり、俺らは「あ
っち側」ではない。

まあ、人それぞれだけど、何か
物を言うと「マウント」だとか
思い込む閉塞的観念の人間が今
は多すぎて、ホントみみっち過
ぎる。
最近ではメールで句点「。」を
使ったら「丸マウント」とか感じ
る心狭いやつらが蔓延してるらし
いけどさ。
何か思う事もあっても物言いでの
激論も避けて陰でこそこそ何か言
う。
人間がつまんねー。

走り人の友はこういうとこも
サクッと行ったりしている。


たまに尊師になったりもする(笑


けさ、連絡が来たので、どっか

行かね?と言ったら、既にきょ
うは小型二輪で西方面に向けて
走ってるとの事(笑
走るね~、とことん。
航空パイロットの飛行時間と同
じで、この人の乗車走行時間、
凄い物があるのではなかろうか。

てなことで、どこかでインター
セプトしてやろうと思う。
俺も走り出す。
じゃ、またね。