渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

フレディ・スペンサーかく語りき

2024年07月03日 | open

 

天才・スペンサー先生に見た超天然天才学

天才・スペンサー先生に見た超天然天才学

頂点を極め、ロードレース史にその名を刻みつけた男たち。荒れ狂う2スト500ccのモンスターマシンをねじ伏せ、意のままに操った彼らのスピリッツは、現役を退いて時を経た今...

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サーキットでも公道でも、二輪
走行で大切なのはブレーキング

だ。

フレディは、現役の時には寡黙

なライダーだった。殆ど語らな
い若者だった。
だが、40年の時が過ぎ、二輪に
大切な事を語り伝え始めた。

(フレディ)
「弧を描いては、いつまでも向

きが変わらない。つまりアクセ
ルを開けられない『待ち』の時
間が続くんだ。
だからブレーキが大切なんだ。
ブレーキは、減速はもちろんだ
が、コーナーで向きを変えるた
めでもある。正確には『向きが
変わるに至るまで十分に車速を
落とす』ためのものだ」

上掲リンク記事で語られている
「向き変え」
とは、私がよく書
いている「回
頭」の事である。


サーキットでも公道でも二輪
の原理は同じ。操作操縦も同
じ。同じオートバイだからだ。


ただ、ロードの要素が異なる
ので、アプローチの仕方と走
行方法がサーキットと公道で
は異なる。

アプローチとはロードへの具
体的な対処方法と、走行につ
いての取り組み方の二面の事。
その両者のロードの同位性と
差異の区別と識別がかなり大
切。
操作と操縦はコースも公道も
同じ。

 


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