渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

雨の日の二輪走行

2024年07月03日 | open

晴れのち雨のち豪雨 


昔は雨の日もいとわなかった。
サーキットでも公道でも。
雨の日は私はコースも公道も
どちらも人生今まで無転倒。
だが、今、雨の中を走るのは
好きではない。
昔は「雨になるといいなぁ」
などというシチュエーション
も多かったし、雨の日の走行
は得意だった。
今はね、やだぴー、だ。

今までの人生で、二輪走行中
一番の大雨の時はひどかった。

MCブラザーの友人と峠に走り
に行っていて、
頂上で一服して
たらポツリと
来た。
「これ来るね、やばいね」とい
う事で2台で山を下り始めた。
すると途中で超ド級ゲリラ豪雨。
10m先とかではない。3m先が
見えない程の局所的爆裂豪雨。
停めたら、路肩に寄せても通行
車両に視界不良で追突されそう
なので峠の
下り途中で止まる訳
にも行かないし、
ゆっくりと走
って下りた。時速
5km/h位で。
そしたら、ぬぁんと、峠を下り
たら下界は晴れ間。
なんだよ、あれ、と二人で話し
たが、二人とも革の上下は絞れ
るほどにずぶ濡れになった。
まあ、濡れてもその後陰干しし
て、十分にホホバオイルでメン
テすれば革だろ
うとどうって事
はないのだけど
さ。
お花畑角川学芸会映画みたいに、
革ジャン
を雨で濡らしたくない
から脱げ、
なんてのは実際には
大嘘。

ありゃファンタジーだ。
しかし、あの豪雨は人生初の

超絶豪雨だった。
どういったらいいのか・・・
そう、まるで滝だった。
そして、革着てても、まるで石

つぶてくらったみたいに痛いの。
あれはほんと凄かったよ。



 


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