そんなわけで、自分で作りました、食べました。
お店のみたいには出来ないけれど、自作ならではの、いつもソーセージ&レタス炒飯プチトマトとキムーチ添え、というね(笑)。キムチがどうか、とは思いましたが、・・・でもね、手前味噌でアレですが、案外イケましたよ(笑)。
お店のって、やっぱりあの細切れにされたチャーシューの旨みと、ちょろっと入れてたりする中華スープの複雑な味わいがキモじゃないかなー、とか思ってるんですが、どうなんでしょうか。あの中吊りの雑誌、買った方がいいですかね、ここは(笑)。
調べ物をしていたら、どうしても読みたいと思った一冊の本に出会いました。
15年ほど前に出版された、とある音楽関係の研究書なんです。読んだ方のレビューなども「素晴らしい研究成果!」「歴史に残る名著!」とか、「目からウロコ!マグロ!サバ!(←マグロとサバはウソです(笑))」とか書いてあるので、
「おー、読もう、これは」
と、さっそくマウスに指をかけ、いざ、ポ・・・
ポ・・・
ポッポッポポッポー・・・(微妙に古い(笑))
無いんですよ、これが。在庫が。
タイトルでヒットしたどこのサイトを見ても、「現在 品切れ」か「入荷予定はありません」の切ない文字。美味しそうなご飯のメニューの名前と食べた人の「イエー、ウマ勝った!」な評判だけを聞かされてる感じ。
本の定価は1800円ということでした。内容がそんなに素晴らしいのなら、そんなに高い価格ではないですよね。ってか、むしろ音楽関係の研究書としては、かなりお安い方。
・・・読めないとなると、余計に読みたくなるもの。
図書館の蔵書検索をしてみたら、だいぶ離れた図書館にあることがわかりましたが、借りに行くのに高速に乗って一時間、とかいう感じ。勿論、それでも・・・とも思ったのですが、行き帰りの手間よりも、やっぱりできたら手元に置いて、赤線をビヨーンって引っ張りながら読みたい(←わりといつもやるんです。だたし、ただでさえザザーッと慌しく引くので、たいていヨレヨレしてます。字に被ってしまっています(笑)。さらに電車やバスの中とかでもしてるので、僕の左手の指には、しょっちゅうはみ出したペンで書いてしまった赤インクが付いてます(笑))。
あー、どーしよー。
あきらめかけたその時、
「中古」であるのが見つかりました。
「おお!やった」
いいんです、中古でも。僕は、本やCDは全然新品にこだわりませんので。ページが揃ってて、読めれば。内容がわかればいいんです。さらに、お安く手に入るなら、むしろ嬉しくもあり、ってなもんです。はい、早速買いますよー、
と思って、ポインターを当てつつチラと価格を見たら、
あれ?
「いち、じゅう、ひゃく、せん・・・ろくせん、えん・・・・・・ろ、ろくせんえん!?」
1800円が、6000円。
あっちゃー、そっちいったかー。プレミア方面かー。
「うわー、どーするよ、これ」と、一瞬は思いました。でも、でもね・・・逡巡は、一分もしかなったです。できなかったです。もう、どうしても、読みたいんですもの。・・・食べたいんですもの(笑)。もう、すっかり口がチャーハン!、みたいな感じだったんですもの。まぁ、チャーハンが三倍もしてたら、「いいです、自分で作ります」って言って帰ってきますけどね(笑)。本じゃそうも行かず(笑)。
良い本は、いつまでも発行してくれればいいのにね、少しずつでも。色々と権利問題とか難しいんでしょうか。でも、本は人類の財産ですから、是非とも。
とにかく届いたら、大切に読まなきゃです。今まで買った本の中でも、飛び切り高い本になりました。もうこれは、赤線も丁寧に定規でキチっと、なんてね、しないんだろうなぁ、それはきっと(笑)。
で、何の本だよ!って話ですよね(笑)。それは、ちょっと内緒にさせてください(笑)。一種の企業秘密(ほんとかよ(笑))、ということで(笑)。
もっとも、書いたところで「・・・あ、そう?何それ?」って感じかもしれませんが(笑)。
・・・とか言っておいて、実は「決定版!誰も書かなかった炒飯の真髄~今明かされる!これこそが本物のチャーハンだ!~」・・・とかだったりして(笑)。
・・・あながち、ありえそうでしょ(笑)。
さてさて、何が届くでしょうか。
ようし、「チャーハンの本が届く」、に500ペソ!(笑)
ではー。