「おひとりさまでしょうか」
と言われて、
「ええ」
と答えることに、なんの抵抗もございませんが、
「では、こちらへ」
と案内されたのち、
「こちらのテーブルにもうひとり、よろしいでしょうか」
と言われた場合・・・
いわゆる、「ご相席」というもので、お店によっては、当たり前のように相席になることもありますので、
断ったことなどはございませんが、
「では」と、
目の前に
こういった方がお越しになった場合は、
何の抵抗も無く、そのままそこに居続けられるのか、
しばらく自問の時間が必要でした。
皆さんは、いかがでしょうか。
はい、どぞ。
ムーミンカフェ、という所だそうです。
「日本で人気のムーミンカフェが一人ぼっちで訪れるお客さんのために大きくてふかふかのムーミンのぬいぐるみを用意した。
ムーミンと差し向かいでお茶を飲めば寂しくはない。」
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_22/271527238/
この空いている状況で、ムーミンと二人でお茶か・・・。
いや、まてよ、ムーミンは何も飲んでいない。
まあ、ぬいぐるみですからね。
でも、こうもじっと(もの欲しそうに)見られていたら、
「何か飲んだら?」
と言ってしまいそうな気もする。
もっとも、その場合、・・・お茶のお代はこちら持ちでしょうからね。
となれば、これは、一般的な相席という概念とも違うようです。
うーん。
いったい、どうしたらいいんだろう。
じっと、見つめ合いすか?
それとも、何か話しかけ続けますか?
でなければ、
無視しますか(それもなんだか可愛そうに思えたりもするから困る)。
どれも、その後、何ともいえない気分になりそうな気がします。
いかがでしょうか。
ムーミンカフェ公式サイト
http://www.moomin.co.jp/shop/moomincafe/index.html
僕はですね、こっちの方が、良いです。
「怪獣酒場」
http://kaiju-sakaba.com/
こちらの、ここでお酒を飲む怪獣たちの様子が見られる動画など、まじまじと、見入ってしまいました。素晴らしいです。
「怪獣酒場」がついに期間限定OPEN!
見ている間、完全に小学生の頃に戻れました。
・・・そうか、ならば、ムーミンカフェでも、あそこにいる間は、子どもになってしまえばいいのでしょうか。
レジでお財布を出すまでの間は、でしょうけれども。
ではー。