新茶、もう飲まれましたか?
昔から、
「新茶を飲むと、一年間無病息災で過ごせる」
などと言います。
これは、寒い冬の間、厳しい越冬で蓄えられた栄養の約70%が含まれているといわれているから、なんだそうです。
やはりこれから旬の初ガツオなどもそうですが、
昔から、日本では、その年初めて収穫された”初モノ”には、他の食べ物にはない生気が漲(みなぎ)っているため、
それを食すると新たな生命力を得ることができると考えられているそうですね。
こういう、「見えないエネルギー」を頂くことで気力も養う、という意味があるのだとか。
新茶で、一日を始める。
あるいは、明日のために、新茶で一日を〆め、明日へのエネルギーを蓄える。
ええ、実は僕、似たようなことは、もう何年もやっているのです。
特に、夜の方ですが、
いつも、「おーいお茶」で焼酎を割って飲んでおります。
そうなんです。
つまり、毎夜毎夜、
お茶で明日への活力を養っているのです。
だから元気。
まあ、冗談はさておき、美味しくご飯が食べられて、美味しくお酒が飲めるのも、元気な証拠と、
・・・自分に言い聞かせて、「あと一杯くらい飲んだ方がいいな」なんてやっております。
新茶は、
葉も柔らかくて、風味が豊かです。
頂くこちらは、もう「新」ではありませんが、
せめて新茶を頂く春のひと時くらいは、
頭も柔らかくして、好奇心も豊かな人間でありたいですねえ。
・・・「ようし、やるぞ」という決意をふにゃふにゃと柔らかくして、食欲ばかり豊かになってはいないかな、どうかな、どうかなー。
さて、世の中はジーダブ(GW)に突入しているのですね。
読みたい本、読めるかなー。
手ぐらいは付けられるかなー。
つけろよー、すぐ夏になっちゃうぞー、秋がきて、冬が来て、今年、終わっちゃうぞー。
そしたら、また新茶だー。
こうやって、毎年、当たり前のように飲めるって、ありがたいですね。嬉しいですね。
ではー。