ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




わーい、楽し過ぎ!

 

夕方から、僕の海月の製作者でもあります、Voyagerさんのバンドのライブに、お邪魔してまいりました。

なんと、師匠・厚見玲衣さんエージさん(僕のサイトのかなりの部分の執筆者)と一緒にです。

 

厚見さんのお話は、もう全てが凄いんです。

そして、本当に、本当に、よく知っていらっしゃる。

どうやってCDを聴いたら、そんなに細かいところまで分析できるのですか、と、いつも思うんですが、

聴いている集中力の次元が違うのかもしれません。

二十数年前から、まったく変わらず、本当に僕にとって、いまでも刺激の塊のような方です

こんな方を好きになれて、本当に僕はラッキーでした。幸せ者ですよ、ほんと。

 

で、Voyagerさんのセットをご覧ください。

 

もうね、言葉になりませんよね、このセット。

今日、名古屋からいらして、今日、名古屋に帰られるんですよ。

組みあげ45分、リハーサル10分(!)、ライブ60分、片付け25分。

Voyagerさん、働きっぱなしでしたよ

でも、この熱意ですよね。

なにがなんでも、この楽器でなくちゃ!という

 

しかし、海月の兄貴分でもあります、RT-3改造の、これまた世界に一台だけの完全チョップ型オリジナルC3(ページ横のリンクもご覧ください。凄い世界ですよ)、

そして、あの冨田勲先生が、こよなく愛した、ミニモーグの親でもあります、モーグⅢ-C、

手前はハモンドL型に似せた、KORGの初期型のBX-3改、そして、足元には・・・日本刀(笑)。

凄すぎです。

 

 

ライブの最後の方では、

BX-3改は、縦にされて、上にはナイフが刺さってますね(笑)。

キース・エマーソンをこよなく愛する、日本一の完全コピーバンドで活躍する、Voyagerさんの雄姿です。

オルガンの上に乗っかって、鍵盤に、ナイフと日本刀、刺してましたからね(笑)。

 

いやあ面白かったです。

モーグモジュラーの音、半端じゃありませんでした。

あれは、一度生で体験すべきです。

間違いなく、シンセの王様です。いや、神様かもしれません。

 

で、その後は、先日も夜中まで大変楽しく遊ばせてもらった

ハードプログレから一転、

金子雄太さんジャズライブにお邪魔してまいりました。

 

今夜は、ローランドの一段鍵盤タイプのクローンオルガンVR-09と、ハモンドのポータブルレスリー2101改(現行品は2101mk2)という、極めてシンプルなものでした。

できるだけ、本物のヴィンテージハモンドにこだわる雄太さん。

今日の会場のお店の状況には勿論よるのですが、

「でも、本物のB-3が使えないなら、クローンは似たり寄ったりですからね。それなら、一段鍵盤のこれで、本物のオルガン弾きが弾いたらどんなものだ、と勝負してやろうかと。」

ということだそうです。

ええ、完璧に、オルガンでした。

さすが、としか言いようがありませんでした。

 

終演後、今日のデュオのお相手でもあります、三木俊雄さんもご紹介頂き、

本物のジャズメンのお二人の、ジャズの楽しいお話を聞きながら、、美味しいお酒を、しばし。

 

最後には、疲れている雄太さんをまたもや質問攻めにして(笑)、

盛り上がって帰ってまりました。

 

いや、本当に、面白い。

ハモンド、凄い。

音楽って、面白い!

 

僕もがんばろうー。


明日がますます楽しみになりましたー。

どうぞよろしくお願い致します

 

ではー、



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