
PC歴の長い方を中心に、トラックボールをお使いの方も折られるかと思います。
スタジオなどでも、今はかなり普及しており、
ともすると、当たり前のようにトラックボールだったりして、
「あれ、マウス、ないですかね」
「ええ、もうマウスは」
なんてことになりかねないのです。
トラックボールというのは、こういったものです。

マウスのように本体を動かすことがないので、マウスパッドも要りませんし、平たい場所も必要が無いというのが利点。
手首への負担も無いので、疲れない、という人も多いです。
・・・が、ボールをコロコロやって、ぴたりと狙ったところで止めるのは、慣れないとなかなか難しいもの。
S足学園で僕が使っているレッスンルームのマックでは、
上の写真でいう、左上のイギリス製のトラックボールが設置されております関係で、
さすがに4年近く毎週使っておりましたら、2年を過ぎたあたりから、だいぶ何も考えなくても動かせるようになりました。
・・・でも2年かかりましたけどね。
勿論といいますか、まだ、自宅ではマウスです。
しかも、このマイクロソフトの「インテリマウス エクスプローラー3.0」が好きで、もう4台目になります。
たまに他のものも使ってみるのですが、でもやっぱりこれに戻ってきてしまいます。
でも、今回購入したのは、並行輸入品のせいか、リミティッドエディションのせいか、手触りが違って、まだ慣れません。
毎日のように触るので、さすがに2年ということはないでしょうけれども、一カ月くらいはかかるかもしれませんね。
マウスやトラックボールは、自分の意志を相手(この場合PC)に伝えるための、大切なもの。
ピアノで言えば鍵盤のようなものかもしれませんです。
不思議なことに、
「これしかない」
というものに出会う確率が、思いのほか少ないのも、
まさにピアノと似ているかもしれませんね。
ではー。