書いたことがあるかもしれませんが、僕は、小学生4年生の時初めて食べたクラブカツサンド、じゃない、
初めて入ったクラブ活動は、科学天文クラブ、というものでした。
放課後に理科室に集まって、最初はハンダを作ったのを覚えています。
すずと鉛を、”るつぼ”で溶かして、作ったのでした。
固いはずの金属が熱で溶けるのをみるのは、なんとも不思議で、楽しかったですねえ。
その次は、「ボルタの電池」というものを作りました。
当時はそれなりに面白がっていたように記憶しておりますが、
今見ると、何がなんだか分かりません(笑)。
10歳の時と比べて、脳は確実に退化していることがよく分かります。
夏には、星座盤をもらって、夜、校庭に集合して、星を観ました。
光化学スモッグ大流行の頃の東京の空ですから、星なぞ、実際にはほとんど見えなかったと思いますが、
静かな夜に、皆で空を見上げてじっと星を観る、という行為には、なんだかわくわくするものがありました。
星、お好きでしょうか。
今日に限っては、ウメボシ、ニボシ、イチヤボシではございませんです。
こんな記事を見つけました。
「小さなシミ」の上に生きるあなた。26枚の写真が示す人間の小ささ
本当に、僕たちは些細な場所で、些細なことに頭を悩ませ、生きているものだと、こういうのを観た時だけは、思えるのですよね。
わからないほどのスケールの話なのに、不思議と、なんだか実感を伴うように感じるのは、
もしかしたら、僕たちというのは、実はこの身体の中だけにあるのではない、というようなことなのかもしれません。
SFめいた話ですが、こういうのも楽しいものです。
数分で観終えてしまいますが、ちょっと楽しい小旅行(宇宙旅行)サイトでした。
よろしかったら、是非どうぞ。
ではー。