DTMだからって、パソコンだからって、なんでもできるわけはありません。
でも・・・凄い時代になったものだと、つくづく思います。
先日、スペース緑でのアレンジ作業の際に、
「アコースティックギターを入れたいなあ」
と思ったのですが、弾けるわけではないし・・・と、その日は仕方なく、
ピアノやオルガンのみの、キーボードでのアレンジをしてデモを作成したのですが、
やはり欲しくなってしまい、今日、購入してしまいました。
RealGuitar4
下記はネット上のデモ動画になりますが、少しご覧頂けますと、今の時代の、この手のソフトの凄さが分かって頂けるかと思います。
https://youtu.be/N5JM5QFG_5s?t=16m4s
素の状態でこれですからね、オケ(ドラムとかベースとかのあるバックトラック)に入ったら、
ギタリスト以外には、分からないかもしれませんし、場合によっては、ギタリストすらも「本物かな」と思ってしまう可能性もあります。
「ヒューマナイズ」といって、人間味を出す機能がありまして、まあ、いわゆるランダマイズ(乱数化)なのですが、こういった、人間ならこうだよね、というところを数値化していくというのは、もう30年も前の楽器から取り入れられているのですが、どんどん進化していると思います。
実は、数年前に、これ(RealGuitar)のバージョン1は手に入れていれており、これも素晴らしいものだったのですが、
なんといっても、パソコンが進化してしまい、OSが新しくなってしまったことから、やってはみたものの、もうインストールが出来なかった、という事情でございました。
買わされてしまいますねえ・・・。
(飼わ、れていますねえ・・・)
さて、もうこれは、さくっと使い方をマスターしてですね(慣れる、ということが一番です)、是非、色々と生かしていきたいとは思っておりますが、
でもね。
本当は、人間に弾いてもらうのが一番なのですよ。
これは、やっぱり、どうしたって間違いないのです。
人間の出す生のタッチや、グルーブの心地よさには、これからも、おそらく永久に、機械は敵わないと思っています。
人間、万歳。
でも、やっぱり凄い時代になったものです。
ではー。