稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜(2月28日)の稽古(長正館矢田中稽古)

2018年03月01日 | 剣道・剣術
昨夜の長正館の矢田中学校水曜稽古。
ぐんと暖かくなった。ただし風は強くなってきた。
矢田中学校体育館にて19時半から。
沖縄帰りの井上館長は口頭指導のみ。
子供2人、大人3人、F六段は体調不調のため休み休み。

稽古としては物足りないが指導には専念できた。
I剣士の初段審査、K五段の六段審査が指導課題である。


(参加人数が少ないので基本を長めに稽古した)


(右K五段には相手を引き出して打つ事、右I剣士にはひたすら打ち込むように指導した)

初段審査を控えているI剣士に、
F六段が「初段でもしっかり構えて機を見て打つように」というが、
私が初段審査を見学した感想では、しっかり構えることなど出来様が無い。

初段は相手が間合いに入るや否やひたすら打ってくるので、
ともかく打ち負けないようにこちらも打っていくことが大事。と指導した。
初段審査は切り返しも含めて1分間。立ち合いの時間は30秒ほど。


(たまに外れるのは打ち下ろす中途の右手が強いから・・右手は最後に締めるだけで良い)


(K五段は気剣体の一致がまだまだで、打てるが体勢が崩れることが多い)


(初段の審査は年齢の元気な若者と当たる可能性が高い・・小さく鋭く真っ直ぐに!)

K五段、直すべき点はいくつもあるが、ともかく自覚して欲しい。
自分の至らぬ点が稽古中に自覚出来ていなければ直しようが無い。
指摘しても返事は良いが直らないのは自覚が無いから。
自覚を持って、何か1つで良いから、しっかり意識して修正して欲しい。

(下の写真は記事に関係ありません)


(稽古が終わり、帰宅して、まず猫を抱くの図)
コメント
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