さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★日本の自主独立、個人の考え行動が問われる時

2019-03-21 06:12:55 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
入院のめどは後1カ月くらい、外の世界が待ち遠しい今日この頃です。皆さまはお元気でしょうか?健康第一、今日も頑張りたいと思います。

ということで、今日も大西さんの本の続きです。いろいろと斬新なアイデアが盛りだくさんなんですが、詳しくは書ききれないので本を見ていただけるとうれしいです。

そんな様々なアイデア、本当に出来るのかなか?思ったかたも沢山いると思いますが、正直簡単ではありません。みんなが幸せに共存できる世界を創るとした時、絶対に外せないことはなんでしょうか?それは何かというと

日本の自主独立

です。いやいや何を言ってる。日本は独立国じゃないか!とおしゃるあなた、現実をご覧下さい。日米年次改革要望書に従って、大規模小売店舗法を廃止、労働派遣業を自由化、郵政、道路公団の民営化、誰のための改革だったんでしょうか?ネット状にも様々な記事が溢れてます。それに加え、種子法の廃止や水の民営化、生きるうえで無くてはならないものまで・・

これは私が感じることなのですが、
今は数の論理でなんでも決まってしまう風潮もみられます。そんな中で、議員の方々が真剣に意見し、議論した過程が見えたでしょうか?報道されていないだけなのでしょうか?
政治家は何をしてるだ!とも思いますが、その政治家を選んだのも私たち私たち自身だということも現実です。

そんな今、私自身、あいつが悪い、こいつが悪いなんて言っているだけでいいのか?
それは感じます。なので、私たちは将来の子供たち、そして将来の地球の存続のためにも、覚悟をきめる時に来ている。その言葉には共感しました。

といあえず、今なんとかなっているからいいや。なんて思っていたらあっという間に取り返しが付かない状態になってしまいます。

ですか、この本で取り上げられる数々の政策、そんなことを実行したら、アメリカに守ってもらえないのではないか?とか、日本は攻撃されるのではないか?そんな心配は浮かんでくるかもしれません。

ですがそんな事に対して大西さんは言います。

ブギーマンはいない。

ブギーマンとは子供が言うことを聞かないときに、そんなことすると、ブギーマンにさらわれるよ、なんていって子供を騙す恐怖の象徴です。要は私たちは洗脳されていると言うことなのです。
あなたに、外国人の友人はいますか?その人はどん人でしょう?

大西さんの言葉では、
日本人もアメリカ人もロシア人も中国人も同じだということを。同じように父母を持って生まれ、同じように死んで行きます。文化、習慣、考え方は違っても、本質的に同じような幸せ、食べて、飲んで、笑って、愛して、良い人生を送ることを望んでいます。個人レベルではほとんどの人は誰かを殺したほど憎んだりはしませんし、実際にそうすることもしません・・・
なのになぜ、全く知りもしない人を殺したりできるようになるのでしょう?その国が悪の中枢だから?放っておくと攻めてくるから?自由と独立を破壊するから?本当にそうでしょうか?誰がそう望むのでしょう?我々と大差ないその国の人たちが?
一つだけ確かなことがあります。それは我々のほとんどは、それが本当かどうかを知らないということです。なぜならほとんどの人に会ったことがないからです・・・

そうです。洗脳されているのです。
ジョンレノンのイマジンではないですが、国境なんて本当は存在しない。人間がかってに引いた見えない線、概念でしかない
それは本当にその通りだと思います。

読むに従って、熱くなり理想的な話しばかり書いてしまいました。ですが大量生産、大量消費をこのまま続けると地球が持たないのは、私でも理解できます。自体は深刻化してますが私たち人間は大きな変化を拒むのか、変わることを恐れる習性があるのかは、わかりませんが、大きな現実を受け止め、将来を考えことをしていないと感じます。
この本、大西つねきさんの
私が総理大臣ならこうする
を読んで、まさに非常事態の今、ひとりひとりの考え、行動が問われている、そんなふうに感じました。

数回にわたっていろいろと書かせていただきましたが、まだまだ大切なポイントが数多く書かかれてます。良い悪いも含めて皆さまに読んでいただきたい、おススメ本です。
今日もなががと書いてしまい申し訳ないです。
ありがとうございました。

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン
 
白順社


★ゲノム編集された食物、食べても大丈夫?その検証は?

2019-03-20 06:12:12 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
こちらは入院約1カ月が経過しました。骨もだいぶくっ付いてきていると思います。
皆さまはお元気でしょうか?今日も健康第一!頑張りたいと思います。

ということですが、先日から
元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さんの
タネはどうなる?!という本を見ていたので、なおさら気になるのですが、このニュースどうおもいますか?

ゲノム編集食品、夏にも流通 「届け出」で懸念払拭

ゲノム編集とは遺伝子を改変する技術。
この記事では、この夏以降にもゲノム編集食品の流通が可能になると言います。
それって食べて大丈夫なんでしょうか?

食べてすぐには症状がでなくても、数年経った後に、とか、子供世代に孫の世代に影響することは考えられないでしょうか?実際に食べみてどうなるか?その検証は?もしかしたら、私たちが実験台なのでは、なんてことも考えてしまいます。

この記事では
報告書では、ゲノム編集で行う技術の効果は「自然界においても生じている」とした上で、「その差異を見極めることは困難」と説明。

ほんうに、自然界において発生しているのか?
発生してない物をゲノム編集で作っているのではないか?見極めできないものを認めるのも、いかがなものか?疑問だらけです。

海外の研究などから、ゲノム編集技術が「発がん性を促進することを示したものではない」「特段安全上の問題が生じていない」と強調した。

ほんとうなのか?子供の世代は大丈夫か?
この見解も疑問です。

厚生労働省の専門会議、700件の質問があったそうだが、それについて納得がいく説明はできているのか?こちらも疑問です。

そして検索してたら、
こんなサイトも発見

そこからの引用するです。

ゲノム編集技術の結果は完全に予測できるわけではなく、想定外のアレルゲンや有害物質が産生される可能性があります。可能性が指摘されているオフターゲット変異の評価は、国内外で未確立です。オンターゲットの変異で意図されない効果が生じる可能性も否定できません。十分な検証やリスク評価なしに食品として市場に出回ってしまえば、異常タンパク質によってアレルギー等の問題を引き起こすことも考えられます。食品安全性に重大な影響を及ぼしかねません。食経験の歴史が浅く長期にわたりゲノム編集作物動物応用食品を摂取した場合、体にどのような影響を及ぼすのか、また及ぼさないのかデータがありません。悪影響が生じる可能性が排除できない以上、予防原則に基づいた規制を整備する必要があります。国ごとに対応が分かれるのも不安です。日本で一部を規制しないという事は、国が食の安全ひいては国民のいのちと健康を守る義務を放棄することになりかねません。予防原則に則ったルールづくりは、国民から信任されて政策や方針を決定する立場にある人々の社会的責任でもあります。

まさに、その通りです。

しかも、
開発者らが情報を開示する「届け出」を求める仕組みをつくるが、義務化はしない。
とのこと、こんな大切な問題に対してあますぎる対応です。

これを、決めた人は責任とれるのでしょうか?誰の為の決定でしょうか?私たち日本の国民のため?それとも開発している企業のため?

研究すれば新しいことを発見するし、やってみたくもなるかもしれません。地球に住む生命としてこれ以上やってはならない線もあるような気がしします。

あまりに、対応があまくて、びっくりして書いてしまいました。
皆さまは、どのように考えますか?

★そもそも利益は誰のため?何のため?

2019-03-19 06:05:58 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?こちら病院は淡々と時間が経過しております。外の世界が恋しい今日この頃です。健康第一今日も頑張ります。

ということで、今日も大西つねきさんの本です。今日のテーマは利益です。そもそも利益って誰のために上げているのでしょうか?

社会人1年生の頃は何も知らず、一生懸命働いたら会社が儲かってそれが、みんなに分配される、なので、自分のため、一緒に働いているみんなのために頑張らねば!と思って働いていました。ですが、数年すると知りました。
会社は株主のもの、株主のために働いて、そのなかからお給料を貰っている。そんな現実を知り、少しガッカリしたような思い出があります。

回り回って私たちの手元には来ますが、やはり労働に見合っている収入か?と問われれば、見合っていると答える人は何人いるのでしょうか?現実、動きの速い、生産性も良い若い社員の給料は安く、結婚して子供が出来ても共働きしなければ生活が成り立たない、そんな家庭も多いような気がします。

そこで今回のテーマです。
企業のあり方を変える必要がある。です。
大西さんが語ります。今の資本主義が、資本家の利益至上主義になりすぎており、それが人々に余裕を失わせ、今だけ金だけ自分だけの元となっているからです・・・
何のための企業でしょう?利益を上げるためでも、株主のためでもありますせん。労働者とその家族、そして社会のための企業です・・・

そして、この問題は人の問題ではなく、仕組みの問題だと言います。なので仕組みを改革することで、将来が見えてくるということらしいです。

本には詳細に書かれてますが、簡単に言えば、法人税を上げて、給与として支払う動機をつくり、個人の所得税は下げる。頑張った分は貰える。
大きな方向性をこちらち向けて行くことが必要だと言います。まさに前回ブログで書いた。人の時間と労働を何よりも大事にすることと一致してますね。

そのほかにも、お金を配ってインフレを起こす。実質金利をゼロまたはマイナスにする。年金の運用。社会保険。ベーシックインカムなどなど多くのことについて詳しく述べられています。

ちょっと見ると実現できるのか?と思ってしまうかもしれませんが、すべては一人一人の気持ちにかかっているのかもしれません。私的にはまず理解するところから始めたいと思ってます。そして多くの人が将来について真剣考え始めた時に、始めて扉はひらくそんな気がしてます。なので、良い悪い、賛成反対はあると思いますが、この本を一読をお勧めしたいと思います。

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン
 
白順社


★懐かしの小説。面白くって一気読み!菊次郎とさき

2019-03-18 06:01:22 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
こちらは入院生活が続いております。皆さまはお元気でしょうか?季節の変わり目、体調には充分ご注意を!

ということですが、
今日は病院にあった本からです。平成13年発行ですね。菊次郎とさきです。ドラマや映画にもなっているので、皆さまお馴染みの作品ですよね。そうです。あの世界の北野。ビートなけしさんの本です。

菊次郎さんは、たけしさんのお父さん。さきさんは、たけしさんのお母さん。ちょっと検索するとたけしさんは1947年生まれで72歳、わたしとは約20年違い、そんなに差がないようにも思いますが、たけしさんの少年時代、まだまだ物も少なく厳し時代だったんだなあっと感じます。

父、菊次郎さんは小心者なんですが酒を飲むと暴れてしまう。ちゃぶ台をひっくり返す。まさにそのシーンが現実にあったなんて想像するだけでも凄いです。そして様々なエピソード、お姉ちゃんが飼っていた、にわとりのピーちゃんを無断で料理してしまって、みんなで食べた。とんでもないオヤジだと思いますが、食べ物がない時代。お姉ちゃんも一緒に食べて、おかわりしてた。そんな話しも出てきます。
すごい話しですが、面白おかしく、そしてなんとも暖かさを感じる文書で書き綴られます。

そして、母、さきさん。毒舌ですが、憎むめない。その裏には何にも負けない母親としての愛情が溢れているような、そんなおかあさん。そのコメントもなかなか言えません。フライデー事件では、おまえなんか死んじまえ!バイク事故のときは、おまえ、ポルシェとか持ってんだろう。何であんな自転車みたいなせこいやつなんだ!どうしようもないバカですけど、許してやってください。
こんな言葉、さすがですよね。これを聞くと、たけしさんそのもののような気がします。言葉の裏にある優しさが感じられます。

そして、お兄さん、お姉さん、お兄さん、たけしさんと4人兄弟。一見すると厳しい生活が描かれますが、それに負けないユーモアたっぷりな日常。様々なエピソードがこの小説で紹介されています。面白くって一気に読んでしまいました。そして映画もテレビドラマももう一度見たくなってきました。

今日は病院にあった本から、菊次郎とさきでした。


★日本から世界を変えよう!大胆言葉、まずはここからスタート

2019-03-17 06:26:59 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?こちら入院生活続いておりますが、なるべきしてこんな事態になったんだなあ、なんて今までの生活のダメ出しをしている感じです。反省点も多いのですが、元気出して前を向きたいと思います。皆さまも健康第一でお過ごし下さい。

ということですが、今日もフェア党の大西つねきさんの本の続きです。なんと次の章は日本から世界を変えよう!めっちゃ大胆な章ですね。ここでは、ではどうするのか?というところを解説してます。

どうやら大切なのは、まず私たちの考えを変なければならないらしいのです。それはそうですよね。私利私欲を追求する金融資本主義、それが限界に来ているなら方向転換は必須ですよね。

それではそれはどんな方向性なんでしょうか?誰かのためになった。誰かを幸せにした。誰かに感謝されたとき、どのように感じますか?私的にはとってもうれしく感じます。そんな出来事は家族、友人などなど私の身近な人との関係から生まれます。それをどんどん拡大して考えます。もし私たちが所属している組織、国が世界中の多くの人々や未来の子供たちを幸せにするような集団で、私たちの仕事がそれに貢献していたとしたらどうでしょうか?多分、自分のやっている事の意味、存在意義、充実考も感じ、やりがいもあると思います。これって幸せを感じているっていうことかもしれません。

そんな前提において、まずマインドセットを変えるとこが重要であるといいます。今までが拡大生産、拡大消費の時代なら、これからは自由、自立、共存、そして持続可能な社会の時代になっていきます。そのためには、全てを疑うマインドを持つことが求められます。みんなが自由に違ってよい、まずはそこからスタートになるようです。大量生産ならばみんな同じ方向を見ているならば統率もとれ、それに向けて同じ教育を行うならば、まさにそれが当たり前、コントロールする側からするとこの上ない仕組みです。ですがこれが限界に来ているならば、違う方向に進まざるをえません。その答えが、金子みすゞさんの詩にもあるように、鈴と、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい の世界なのかもしれません。

すいません。今日もダラダラ書いてしまいました。要は私たち一人一人が今の限界について認識すること、そして考えを変えることが必要、そしてそのポイントとして、共存というキーワードが大切。そんなことを真剣に考える時期に来ている
のかもしれません。皆さまはどう思いますか?

本ではその根拠や具体な政策にも語られます。
興味があるかたは是非ご覧下さい。

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン
 
白順社


★私たちの身体も自然の一部。薬に頼らない生き方のすすめ

2019-03-16 06:12:33 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?こちらは入院生活が続いております。普通の生活もこいしくなってきた、皆さまいかがお過ごしでしょうか?健康第一で今日もよろしくお願いします。

ということですが、今日は先日アマゾンで購入したこの本です。薬に頼らない生き方のすすめ

宣伝には、あなたの身体と心を思いっきり好きになって下さい。
コミュニケーションを取りながら身体を治している細胞たち。共生して身体の働きをサポートしている細菌やウィルス。そんな身体を元気にさせるパワフルな意識の力。その驚きの実態がこの本で明らかに・・・

読み進めると、その通りです。人間の臓器、血液、微生物と人体の共生の仕組み、そして薬との関わり、さらに私たちの心、意識の影響。そのメカニズムを一冊に書き上げた本ではなかなかないと思います。

たしか、ネイティブ・アメリカンの言葉にすべてのものは繋がっているといったようなメッセージがあったと思います。まさにその通り、わたし達に害を与えていると思い込んでいたウィルスや細菌も身体と共存している。ダイエットなんかで出てくる腸内フローラはまさにそのひとつです。また、胎盤にある薄い膜、これが母親と胎児の血液を分ける働きがあるのですが、この膜の隙間ができないように働いているのが、レトロウィルスです。こんな感じで、いろんなものが共存して、私たち、そして自然が成り立っています。

そして興味深いのが、薬との関わりです。高血圧の薬を飲んでいるのに、脳梗塞が増えているという実態があるらしいんです。お年寄りが増えいるから?というのもあるかもしれません。ですが、実際の研究結果で降圧剤を飲んでいる患者さんのほうが2倍くらい脳梗塞を発症しているというデータもあります。
一般的には血圧が高いと血管に圧力がかかり血管がもろくならからということで、基準値を超える場合は降圧剤を処方されます。
それはそれでわかるような気がしますが、なぜ2倍なんて数字が出たんでしょうか?
それはなぜかというと、血圧が低いときに脳梗塞が起こるからだそうです。血栓ができてしまったとき、それを流そうという働きで血圧が上がるのですが、薬でそれを妨げるということは逆効果の可能も十分考えられます。
本では、そのメカニズムについて詳しく述べられていますが、概ねこのような感じです。
その他にも糖尿病やガン、そして飲んでいる方もいらっしゃるかもしれません。コレステロールの薬についても紹介されてます。
興味があるかたは参考にされたら良いところだと思います。

さらに、意識との関わりです。病は気からというのはまさにその通りなのかもしれません。実際の事例が数多くあるプラセボ効果。偽の薬なのに効果のある薬だと信じたら、末期がんが消えていくそんな事が実際にあります。イメージからくる恐怖感から病気を誘発しているとしたら、この効果も充分ありえることだと思います。55歳の閉経した女性が若い人に恋をした。いつまでも若いままでいたい、そんな気持ちが58歳で生理が再開したという実話もあるそうです。それだけ、意識と身体は深く関わっているということなんですね。

自然と私たちの身体、その関わりを細かく解説したこの本、なかなか興味深かかったです。

最後にあとがきにあった一節をご紹介します。
人間の身体が自然から成り立っているのに、自然界の、成分にないものを製造し、人体に、注入していったらどうなるのだろうか?おそらく細胞は抵抗し、徐々に傷つけられていくに違いない。なじむのはこの肉体が誕生した自然界にあるもののほうではないだろうか?

技術の進歩は素晴らしいことだと思いますが、その前に私たちは自然と共存している一部だといことを思い出す必要があるのかなあ
なんて思った次第です。

今日もだらだら沢山書いて申し訳ないです。
薬に頼らない生き方のすすめ
のご紹介でした。

★国家経営の本質?そんな事を考えたことありますか?

2019-03-15 06:08:07 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気でしょか?こちらは入院して手術になり約3週間目、順調に回復してますが早く外に出たい願望が日に日に増してきます。あせっても仕方がないのですが、淡々と日々過ごしたいと思います。皆さまも健康第一、無理せず日々過ごし下さい。

ということですが、今日はまたまた、大西さんの本からです。今日は国家経営について見てみたいと思います。日々の生活、あえてそのような大きなテーマを考える必要がないかもしれません。ですが、ここを考えることで、大西さんの政策の根幹、なぜお金の発行の仕組の改革を考えたのか?そのへんも理解できると思います。

それでは、国家経営の本質は大きく2つ、一つ目は、国家として自立し持続可能な状態を保つこと。これは当然だし、政治家もこれに向けて思考錯誤していると思います。ですが、現実問題疑問符が付きます。食料、エネルギー、医療品など命に関わるものも、買ってきたほうが安いとの考えで海外に依存しています。そして、インフラの民営化、これが外国資本に売り渡されるということは自立とは正反対の方向です。日本人が進めるべき政治とは、正直言って正反対のような気がしてなりません。私的にも感じます。今すぐにでも方向を修正するべきではないでしょうか?

そして、2つ目は人の時間と労力を何よりも大事にすること。これはとってもシンプルな意見だと思います。そもそもなんのための集団か国家かを考えた場合、だれの為のものでもなく、みんなで出来ることを出来る人がやって助け合う、それによってみんなに、自由な時間が与えられ、より人間らしく個人個人が自由に創造できる生き方ができる。こんな考え方が根本にあるかないかで、結果に大きな違いが出るのではないかと思いました。

この章には具体なポイントとその解説についても詳しく書かれてます。その中から一つをご紹介。それは、お金で考えないこと。です。確かに資本主義社会、お金は大切なものです。ですが、それで何をしたかが肝心です。お金は流れますが、人の時間と労力は一度使ったら二度戻りません。客観的に測ることは出来ませんが、最大多数の最大幸福に寄与するか?未来の子供たちのためにどうなるか、そんな観点から判断するべきことなのです。

まさしくその通りだと思いました。現実はこの大切なポイントよりもお金が大切にされている。そんなふうにも感じます。

ということで、今日は難しい国家経営についてでした。詳しくは本でご確認ください。よろしくお願いします。

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン
 
白順社


★病院での気持ちに共感しました。老いてこそ遊べ

2019-03-14 05:52:38 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
こちらは、あいかわらず、入院中、少し良くなっきたので、1日が長く感じます。
なにはともあれ、健康第一、お身体は大切にしてください。

ということですが、マンネリですいません。今日も差し入れの本です。

遠藤周作さんの
老いてこそ遊べ
です。

2013年の本です。短い話が沢山載っててなかなか面白いです。遠藤周作さんが50代の頃からの話しで、老いてこそ・・・というタイトル。現在、わたくし53歳気づかないうちに老いたんだなあと実感しています。

ですが、本を見ると老いとは反対?
遠藤周作さん好奇心がメッチャ強く、50にしてピアノを習い、ダンスも習う、劇団も立ち上げ、碁を習い、コーラスグループを作り・・・そして、本業の小説でも素晴らしい作品を残します。そして、老いてこそ遊べとメッセージです。立場や環境、持っている運も違うような気がしますが、凄いエネルギーです。

そんな遠藤さんの本ですが、ほとんどはユーモアいっぱいの話し、たとえば自分のお葬式を自分であげる。自分のお葬式の司会進行を、あらかじめ自分で録音しておいて、そのテープを自分のお葬式にながしてもらう。その声には、◯◯くんの香典が少ないので、も2枚追加しなさい。とか、お礼の意味で今晩◯◯さんの枕元に立ちます。だとか、とんでもないことを語ったりなどなど、楽しい話しが盛りだくさんです。

ですが、後半は実際に老いと向き合い、遠藤さんとして大切に思ったことが書かれます。
今入院していることもあり、こんな言葉も自然に納得できました。

おれはこのままでええんやろかと、ふと思われることがあれば・・・
ワシは諸君に一つの場所へ行ってみることをお奨めする。それは病院だ。できたら古びた大学病院などかええ。
夕暮れの大きな病院には、窓窓にともしびがひとつひとつともる。遠くからそれを見ていると、まるでうつくしい夜の客船のように目にうつるかもしれません。だが病院とは、生活のなかで他人にみせる仮面ばかりかむっているワシらが遂に自分の素顔とむきあわねばならん場所だ。わしは長い間、病院生活をやっとったから、これだけは確実に言えるのだが・・・
社会での地位や仕事がなんであれ、自分の人生
をじっとふりかえる人々が住んでいる・・・
ワシらの生活には仮面をねいで、自分の素顔とそうむきあおうとする時はそうざらにはない。いや、ひょっとすると、素顔を見る事が怖ろしいのかもしれんなあ。

ちょっと長くなってすいません。
答えは何もないのですが、わたしも入院して初めて感じたことが多かったことも事実です。

ということですが、遠藤さんも語ります。
話しが湿っぽくなりましたが、

しかし読者よ。ゆるして下され。たまには鼻毛引きぬきつつ、拙者も、人生のことをしんみり、みんなと語りたい。

今日は老いてこそ遊べの
ご紹介でした。

★増え続けるお金と借金、どうすればいいの?

2019-03-13 06:17:26 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日も大西つねきさんの本の続きです。

お金と借金が増え続ける仕組み、それによって私たちだけではなく、将来の子供たちにもつけが回っしまう。それが現在の状況です。だったらどうすればいいか?大西さんはそれについて具体的な案を示します。

答えはシンプルら誰かの借金でお金を発行する仕組みをやめて、誰の借金でも無いお金を政府が発行すれば良いそうです。政府には通過発行権があります。それを正当に行使すれば良いそうです。

やり方もシンプル、例えば100兆円を政府紙幣として発行し、日銀に預けます。そして、それを政府事業の支払いや、公務員の給与の支払いとして振り込みます。使い方はいつもどおり、1万札で引き出し使います。

これによって、政府の借金を消していくことが出来ます。

政府紙幣について検索すると、これまでにも、
中国の例、アメリカのリンカーン大統領、ルーズベルト大統領、ケネディ大統領など、いろんな例があり、成功、失敗さまざまなことがあるようです。なんと勉強不足で知りませんでしたが、日本政府としても検討していたようです。
以下のリンクで、詳しく書かれいたので興味ある方はご覧下さい。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/政府紙幣

そんないろいろな懸念に対して、
そんなことしたら、どうなるんだろう。インフレにならないか?政府は信用できるのか?円はどうなるのか?銀行はどうか?国債は?いろいろと疑問が湧いてきます。これについても詳しく本に説明されています。

経済をよく理解している人なら、様々な意見があると思いますが、現在の状況から脱出する為の策として政府紙幣は充分に検討すべきであり、私的にはそんなに深く理解してませんが、実施してきくべき課題であると感じます。
この案が、国民全体の関心ごととなる事で、事態を乗り越える知恵が結集されるような気がします。

今日は増え続けるお金と借金、今後どうするか?その対策についてご紹介でした。
くりかえしになりますが、具体的な事は書ききれないので、興味があるかたは本を参考にして下さい。

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン
 
白順社


★有事の水確保。こんな方法もあるんですね。

2019-03-12 06:03:29 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気でしょうか?
こちはも入院生活順調にすすんでます。
ですが、まだまだ時間がかかりそうです。ちょっとした不注意からの出来事から予想外の展開になることもあります。自分も含めて健康には充分ご注意を

ということですが、またまた差し入れしてもらった本からです。今日はfielderという雑誌からです。ほとんど読んだことのない雑誌だったのですが、なかなか面白く勉強になります。

自然の中でしっかり生きる為の方法や知恵が沢山紹介されています。食べることができる野草、生き物、そしてその料理方法。読んでいてちょっとこれは凄い!真似できないなあとか、これは流石に食べることは出来ないなあ、なんて軟弱な私は思ってしまいますが、本来生きるということは、こういうことなんだなあ、とも考えさせられる面もありました。

たかに、蛇口をひねれば水が出る。スーパーに行けば食料品が並んでいる。肉も魚も生命あるものですが、すでに加工されている物も多く、命をいただいているなんてことは忘れてしまつています。エアコンのスイッチを入れれば暖かくもなるし、涼しくもなる。こんな日常から、本来生きるとはという世界へ少しの間連れて行ってくれた、そんな本でした。

で、その中から、有事の飲料水の確保術です。
もし、インフラが破壊されて電気、ガス、水道がストップしてしまった。そんな事が起こってしまうと、どうやって生活したらいいんでしょうか?まず生きる為に確保すべきものは、というと水ですね。といってもまわりには、そんな綺麗な水は流れていません。どうにかして浄水するしかないですね。その方法について、野営エキスパートが語る効果的な方法は、蒸留です。ウィスキーの蒸留装置からの応用です。



写真のこんな感じです。ヤカンにあたりにある水をいれて、廃材の焚き火で熱します。ヤカンの先にはホースが付けられていて、水蒸気はホースの中を流れます。ホースはグルグル回ってバケツの中へ、バケツの中に冷却用の水が入っています。そこで冷やされた水蒸気は水に戻り、貯蔵タンクに落ちます。こんな仕組みです。この方法でドロドロの水が最終的に透明な水へと変わります。凄いです。

これは水に含まれる物質の沸点を利用した方法で水の沸点は他の物質より低く先に水蒸気になり、その為の物質は沸騰せずに、そのままヤカンに残る仕組みです。

このシステムは身近な物で作れますがらホースの耐熱性、あと冷却層の高さの問題など、いらいろと問題もありますが、なんとか飲料水を確保できるようです。

流石だなあ、私的にそんな感想でした。
この方面の知識、関心も大切だなあなんて感じた次第です。

今日は雑誌、fielderより、有事の飲料水の確保術をお届けしました。