言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「すみませ~ん」を便利に使わない

2012-05-03 09:51:12 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日は憲法記念日ですね。
ゴールデンウイークの後半が始まりました。
朝から雨ですけど。
昨日は西の方が豪雨で、和歌山の那智地方ではまた避難騒ぎまでありました。
その雨がこちらにやってきたようです。


さて、自分でもよく口にする言葉ですが、レストランなどでは店員さんを呼ぶ場合とか注文する場合「すみませ~ん」と言って呼びますよね。

あれっていつも、おかしいなあ、こちらがお客なのに何で謝らなくてはいけないんだろうって、思いながら「すみません~ん」と言って呼んでいます。
みなさんも多分、不思議に思いながら呼んでいるんではないでしょうか。

自分ではおかしいなと思って、気をつけている時は「注文お願いしま~す」という時もあるんですが、ちょっと油断するとつい「すみません~ん」という言葉になっています。

別に悪いとは思っていない時でも、ついすみませんという言葉が先に出てしまう時もあります。
誰かにあることを頼まれた時に断る時にも「あ、すみません。ちょっと手が離せないので………」となりますよね。
別にこちらが悪くないのに、そう言ってしまいます。

これはもちろん日本人特有の謙譲の精神の表れであるということも言えますが、何につけても「すみません」を言い過ぎじゃないかなあと感じる時も自分ではあります。

あなたはかがですか?

それよりももっと積極的な言葉に言い換えてみてはいかがでしょうか。
「すみません」を何とか「ありがとう」という言葉に言い換えるにはどうすればいいか。

例えば、誘いを断るとき。
「これから食事に行きませんか?」
すみません、ちょっと用事が………」ではなくて、
ありがとうございます。これから用がありますので、せっかくですが、今度また誘ってください」というように。

「ありがとう」と言われて、怒る人間はそうはいないでしょう。
とにかく「ありがとう」という言葉を先につける習慣を身につけたいものです。

特に接客する場合にはこういったポジティブな言い方に替えた方がお客様の心証をよくしていきます。
「○○はありますか?」
「いえ、ございません」「いえ品切れしております」ではなくて、
ありがとうございます。申し訳ありません、人気の品でただ今品切れしております。こちらの品ですと、同じ用途でお使いになれますが、いかがでしょうか?」というところまで言えれば、完璧ではないにしても、いいところまで行っていると思いますよ。


さあ今日もがんばろう!

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