言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

困った常連さん?

2015-12-18 10:56:30 | 接客

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝はよく晴れていますが、西高東低の冬型で、北風が冷たい。

昨日の午後あたりから、この冬初めての本格的な寒さになりました。

冬至間近の早い夕暮れとともに、顔に当たる風の冷たさを実感できました。


本題です。

あなたのお店にも、常連さんと言えるお客様がいらっしゃるはずですね。

しかし、その常連さんの中にも2通りの常連さんが存在するということも、たぶんですがいるはずです。

お店の方でどちらかというと歓迎したい常連さんと、敬遠したい常連さんが………。


歓迎したい常連さんというのは、お店の負担にならないようにあまり目立たない方々。

というのは、店内が多忙なときはあまり来ないで、ひっそりとしているときに、お客様の方もひっそりとやってきて、静かにいる方々です。


それとは逆にやはり常連さんなんですが、忙しいときにもやってきて(それが悪いと言うわけではありませんよ)、それはそれでありがたいのですが、ことさら多忙なときに限って自分がこの店の常連であるということをそれとなく、またあからさまに主張するお客様。


常連なんだから、早くしてくれよ。
常連なんだから、盛りを多くしてくれよ。
常連なんだから、一見よりもサービスしてくれよ。

などと暗に示唆する常連さん。


このような、何かちょっと“勘違い”をしているお客様の方が多いのではありませんか?


わたしなども飲食店でなくても様々な店に出入りしていて、お客様の態度でそのように感じることがありますので、たぶん自分を主張する常連さんの方が多いのではないかと推察しています。


ありがたいのですが、ありがたくない、困ったお客様ですね。

このようなお客様に対してあなたはどのような接客をしていますか?

困りましたね。


こういった困った常連さんがいなくては繁盛がおぼつかない店では、困りながらも大切にしなくてはなりませんが、本来なら、排除したいところです。

あなたのお店ではどう対処していますか。


わたしにもこれといった秘策はありませんが、ひとつ言えることは、そういったお客様には、他のお客様とまったく同じ接客をするようにしてください。


あからさまにではなく、暗にでも常連であることを主張しても、他のお客様とまったく同等のサービスをすることで、常連と言えども、依怙贔屓はしないということを理解してもらいましょう。

そうすることで、それがいやな困った常連さんはおのずとその店から遠ざかっていきます。

その方があなたのお店にとっても、他のお客様への接客が、何か、良くなるような気がします。


逆にひっそりとされる良い常連さんには、さらに暗に依怙贔屓してあげてください。

しかしそのような常連さんは、逆にそのようなお店側の依怙贔屓を嫌がるはずです。

ひっそりとしていたいようでしたら、ひっそりとさせてあげておいた方が、それがその方への素晴らしい依怙贔屓なサービスにもなります。





それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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