言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

お金の遣い方?

2015-05-10 09:54:13 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は午前中にほんの少し、本当に少しだけ雨がポツポツとあっただけで、だいたい曇り空でしたが、今朝は早朝からもうピーカン!

北風が強く吹いているので、ちょっと寒い。
今朝は7時から町内全域での年に一度の清掃作業に出ました。

予報では暑くなるということで起きがけには半袖を着ましたが、寒い感じがしたので、外に出る際に長袖に着替えましたが、それが正解でしたね。

わが家周辺は区画整理したてで、ゴミはほとんどなくて、みんなで少ないゴミを取り合いしているような、そんな感じで半時間もすると、終了になりました。


さて、本題です。

昨日の読売新聞の地方版に、K市で、その市の出身女優であるSさんを全面に出したK市のポスターを制作した、ということが載っていました。

カメラマンも有名な方で、女優やアイドルの写真集を無数に出している方です。

モデル代は同市出身ということで、Sさんはノーギャラ。
それでも総額300万かかったということです。


わたしはそれを読んで最初に思ったのは、もちろん「なんと無駄なことを!」でした。

my奥さんなんか、「バカじゃないの、税金をそんなことに使うなんて」のひと言。


人それぞれでいろいろな考え方があり、いちがいには批判できませんが、わたしはその300万円をもっと有効な使い方ができると考えて、それは無駄だと思ったんですね。


あなたはK市のふるさと納税のお礼の品をご存知ですか?

それがなんと、何と、K市のゆるキャラグッズと、50,000円以上ではそれに、な、な、なんと! “感謝状”ですって!

これこそバカじゃないのって言いたいぐらいです。

誰が感謝状が欲しいの?

それで断り書きもあります。→「感謝状は辞退できます」

開いた口がしばらく塞がりませんでした。

笑っちゃいますよね。


その大事な税金から支出した300万円を、ふるさと納税の記念品の購入に充てた方がよほどK市のためになる、とわたしは考えるわけです。

税金を納めてくれているK市内の商工業者から記念品を購入してそれにあてれば、少しは商工業の振興にもなり、K市の物産の宣伝にもなり、もらった人も喜ぶ、と思いませんか?

上記のポスターで利益を得たのは東京の、K市とは何の接点もない企業だけです。


以前20年近く住んでいた町のことですので、余計に情けなく感じた次第です。

寂れる一方なわけですわ。


後々このポスターの件がどのようになるのかは、わたしにも想像がつきません。

もしかしたら、何かの加減で、ひょいと評判になり、K市にも恩恵をもたらすようなことになるかもしれませんが、今やるべきことはそんなことじゃないと思いますが。

どちらかというと、わたしなどの販促をやってきた人間から見れば、10年も遅れている、そんな感じです。


さて、さて、後年、どんな結果が待っているのか?




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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