こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日はほぼ一日中雨でした。
今朝は雨はやんでいますが、やはり曇り空。
時おり太陽が顔をのぞかせますが、すぐに雲に覆い隠されてしまいます。
さて、本題。
昨日から前橋市内で、『前橋2番』というカップラーメンが限定発売されています。
前橋にはサンヨー食品の工場があり、それにちなんで、サンヨー食品のトップブランド「サッポロ一番」のカップ麺で、パッケージを変えて、数量限定で発売されるということでした。
しかし中身はそのまんま「サッポロ一番」のミソ味で、ただ上ぶたが『前橋2番』の特別パッケージです。
その上ぶたの裏に、前橋の全国生産2番の産品が書かれているというもの。
私はそのメディア発表を、FMラジオで最初聞きました。
そのとき思ったのは、なんで前橋2番の産品を具の中に入れなかったのかということです。
たとえば2番じゃないけど、前橋は豚肉の町として情報発信に力を入れています。
その豚肉さえ入っていない。
単にパッケージを変えるだけなんて、今さらそんなつまらないことはするなって。
マンネリ化してしまった土産じゃないんだから。
もちろん具も変えて生産するとなると、量的にはもっと多くなるわけで、それなりのリスクも覚悟しなければなりませんが、そんなの市で情報発信していれば、完売するとは思うんですが。
何か中途半端なんですよね、やることが。
今の時代、自治体とメーカーがコラボするならするで、徹底的にやるとか遊ばないと、そっぽを向かれておしまいということが、なぜ分からないのか、不思議です。
単にコラボするという企画だけでやるからそうなってしまうわけで、やるならやるで徹底しなければ、結局のところ、終わってみれば、いったい何をやったのかということになり、いわゆる“元の木阿弥”に戻ってしまうわけで。
う~ん、分かってないのかなあ?
『前橋2番』なんて、けっこうネーミングは面白いところまで行ってるのに、結局それに溺れてしまっている感がありますね。
そのネーミングを思いついただけで、その企画は終わってしまった、ということですね。
結構あるんですよね、面白いネーミングを思いついて、それで商品化しようとしても、そのネーミングの面白さの方に溺れてしまうというのが。
本当はそこからが企画なんですけどね。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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