こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
「すき焼き県」?
今朝もまた曇り空。
3日続きですかね。
昨日はほぼずっと曇り空でしたが、今日は午後ぐらいになると晴れそうだとか………。
さて、本題です。
昨日午後、県庁に出掛けました。
県の「次世代産業戦略会議」の「観光部会」の委員になっていまして、年に数回の会議に出ています。
昨日は「じゃらん」のリサーチセンターのマネージャーにも出席いただき、近年の観光データをいろいろ紹介していただきました。
それによるとわたしが住んでいる群馬県は、まあ思っていた通りではありますが、「食」の部分が弱いですね。
それに代わる自然がいっぱいあるよ、なんていう言葉もあるようですが、自然なんて日本全国どこに行っても、町を離れればどこにでもいっぱいあります。
だから自然を味わいにと言って、わざわざ群馬県を選ぶ人もものすごく少ないはずです。
じゃあ何で群馬県に来てもらえるのか。
その“何で”を探すというか創るというか、それが今一番難しくて、みなさんの悩みのタネとも言えます。
古くからあるもので、全国に紹介しても胸を張れるもの…………。
それを探すには、よその人たちに聴くのがいちばんいいのではないかと思います。
それか群馬県のイメージといえばは何なのかということも。
そうなると、やはり群馬県のイメージからすると、温泉なんですね。
“温泉県”という名称は大分県にとられてしまって、使えませんが。
今群馬県では「すき焼き応援県」として小さくキャンペーンを張っているようですが、いかんせん県内はもとより県外では誰もそのことを知らない。
いらっしゃった「じゃらん」の方さえ知らないんですから………。
旅行関係の方さえ知らない県のアピール・キャンペーンって?
数年やってみて、ダメだったからということで多分引っ込めてしまうんでしょうが、これに対して意見があったのは、こういった新しいもののキャンペーンは10年も経ってやっと緒につくもので、それまでぜひとも県では続けてほしいと。
その通りですが、ひとつ弱いのは、食材の種類が多すぎるということですね。
また「じゃらん」の方が言ってましたが、群馬県は「牛」というよりかは「豚」の方のイメージがあるという言葉でした。
上州牛ももちろんヨーロッパにまで進出している(県の観光関係の方の言葉)ほどの銘柄牛なんですが、やはり「牛」を「豚」に変えて、新しい「すき焼き」を提案していった方が当を得ているのではないでしょうか。
個人的には、私は「牛」の方が好きですが………。
それはそれ、です。
ついでにわたしの意見も聞かれましたので、宣伝にたずさわっている立場から、以前このブログでも言いましたが、「すき焼き応援県」ではなくて「すき焼き県」にすべきだということを言いました。
“応援する”、なんて、外からの目線じゃないですか。
自分たちのことなのに。
自分たちのことを自分たちで応援するの?
もうひとつ言わせてもらったのは、これは提案なんですが、県の魅力度ランキングで茨城県についで最後から2番目。
だったらこれをキャッチフレーズ(「最後から2番目の○○」など)に、ミニドラマなり、キャンペーンなりを仕立てて映像をたくさんアップしていくと、もっと知名度も魅力もアップするのではないでしょうか。
関東圏では何とか、群馬県ってどこにあるということは、おぼろげながら判りますが、それ以外の地域では、はっきり言って、どこに位置しているかなんて判っている人の方が断然少ないですよ。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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