こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
文化の日は例年、晴天が多いという晴れの特異日だったように思いますが、今日も快晴の空。
少し風はありますが、暖かい日和でまずはなにより。
飛び石の休日です。
さて、本題です。
100円ショップというと、わたしは個人的には好きではないのですが、たまに行くことがあります。
100円ショップに行くと、本当にいろいろな商品が陳列されています。
でもよくよく見てみると、他の店で買った方が10円も20円も安いような商品も100円で販売されていたりもします。
100円ショップだからそれは当たり前の話です。
また他の店で買えば数百円から1000円以上もするような商品も、100円で販売されていることもあります。
そのような商品はもちろん質的に落ちるもので、以前何点か買って懲りたこともあります。
たとえば爪切りがあります。
見た目は1000円ぐらいのものと変わらないのですが、使ってみるとその違いは歴然。
きれいに切れない、ヤスリの目は揃っていなくて、いい加減な作り。
また、一度ラジオペンチを買ったこともあるんですが、肝心の掴むところがなまくらで、きちんと掴めなかったりしました。
それでもよしという人が買えばいいのですが、二度とそういった特に工具類などは買わないことにしようと。
で買うのはもっぱらプラスティックの整理ケースとか、スティック糊とか、使っていても支障がないものばかりです。
そうして最近では、テレビのバラエティでキッチン用品の便利グッズの紹介となると、だいたい必ず100円ショップの商品が紹介されています。
確かにタレントが実演していれば、思わず買ってしまいそうですが、あれって本当にみなさん常に使っているのでしょうか。
多分数回使ってそれで終わり、というようなものが多いんではないでしょうか。
そこには100円だからまあいいやという気持ちがあります。
100円だから、損しても100円だからーーー、そのようにして、大半の商品が使われずに死蔵されるか、早々と捨てられてしまうか。
そこで考えられることは、あなたのお店ではそういった100円ショップの売れている商品などをうらやましがらずに、それよりも高い商品で一見同じようなものでも、きちんとその価格の価値以上に使えるのだということをお客様にはっきりと伝える努力をするべきでしょうね。
上記の爪切りですが、すぐに捨ててしまって(それこそ100円だからまあいいやと思って)、数千円もするものを買ってきましたが、やはり一番違うのが切れ味で、持ったときの手のフィット感もいいものです。
100円ショップは100円ショップとして存在するけれど、そのショップがあることで逆にあなたのお店の商品に価値が出るということも考えに入れてください。
だからそれほどむき出しに、対抗意識なんて出さなくてもいいんです。
同じ種類の商品であっても、はっきり言って全然違うものだということを肝に命じて、自分のお店の商品に誇りを持ってもらいたいですね。
そしてそのことをはっきりとお客様に提示することです。
お客様も賢いもので、ちゃんと100円ショップでか買うものとあなたのお店で買うものの使い方の違いをつけていますから。
このことは、ユニクロなどの大量販売商品を購入する人でも、自分自身でTPOを身につけて、ちゃんと使い分けている人が多いのと一緒です。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。
ご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にメールをください。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)