言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

いいわけを防ぐ手だて

2011-11-19 08:48:40 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

雨です。
でも冷たさがあまり感じられない、雨ですね。
これからもっと降るそうですが、それもまあよし、ということで。


小売業にとって雨というのは、ちょっとは敵らしい、ですね。
広告会社に勤めていた頃、よく聞かされた言葉があります。
セールだったけど、雨だったから、客は少なかった
今回は雨にたたられてしまった。雨じゃなかったら、もうちょっと入っていたのになあ
というもの。

今から考えると、それっていいわけに過ぎないんじゃないかって思います。

明日雨が降るかどうか、明後日、1週間先は………、最近では天気予報も正確になり、だいたい合っていますので、セールを行う日の天候も、天気予報からもだいたいの予測がつくわけで、雨が降った場合の対策も少しぐらいは立てられるわけです。
その日が雨が降りそうだから、セールの商品構成はこうする
とか、
雨が降りそうだから、その対策としてこんなイベントを考えている
というような言葉は、ついど聞かされたことはありません。

別に商品構成まで変えようというのはちょっと辛いとしても、ゲリラ豪雨などと違って前線の移動による雨は予測できるわけで、雨が降ったときの対策も立てられるわけです。

単純に、雨が降ったらもっとお客様がやってくるようなことをすればいいんです。

日頃からそういうようにお客様に「雨が降ったら○○へ行こう」というような意識づけをしておくと、強いて商品構成を変えなくても、天候に関係なくセールができるわけです。

雨が降ったら、店長とじゃんけん大会!開催」とか、「雨の日は晴よりお得」とか、お客様が認識するような手を打っておこうということです。

毎回のチラシにもそう謳っておけば、お客様だって、雨だからやめようとは考えないで、逆に、雨だから○○へ買物に行こうという気になると思います。

○○は台風の日はなんと全品1割引き」「雪が降ったら、○○プレゼント」とかなんだって考えられるはずです。

それも従業員みんなで、わいわい言いながらアイデアを出し合うということも、従業員の一体感を促進する手でもあり、まさに一石二鳥の効果も期待できます。

考えてみませんか、いいわけを防ぐ手だてを。

それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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