爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

半世紀ぶりの再会

2009年08月31日 | ブログ

ドライブでK市内を走行中、自宅前で用足し中の女性、昭和28年(20歳)に職場で一緒だったM子さんではと車窓から旧姓で声掛け、第一声は「どちらさまでしょうか」に対し「昭和28年に一緒だったHです」と答えた爺の顔を近くで見つめながら、フルネームで呼ぶ、お互い半世紀以上、風雨にさらされた風貌でも、昔の顔は戻ってくるもの。

玄関先での立ち話も、懐かしさと積もる話で家の中に案内されたが、80歳になるというM子さん,体調も万全ではない様子、改めて訪れることを誓い、30分ほどの四方山話でお別れしたが、昭和28年5月の職員旅行時、4人で残雪が散在する白樺林を散策したとき爺と一緒だった話から始まり、当時の仲間たちの近況など話は止まないまま。

職場の先輩Gさんに熱烈に愛されたM子さんだったがSさんとの結婚、しばらく荒れ模様の日が続いたGさんも、10年前に不慮の死、ご主人も25年前に難病で他界されたと聞き人生いろいろ。


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