このところ、動物たちの生活環境に何が起こったのか、食べ物を求めて,熊,猪、,猿、タヌキが頻繁に里で顔見世、大勢のお役人が小道具を振り回しながら、捕獲している様子は時代劇の捕物騒ぎさながらと云ったところ。
旧K町のHさん宅でも、タヌキが屋敷内の野菜や果樹を無断で戴き、馳走になったお礼と思われる糞を置いていく、タヌキの「ため糞」と云って、直径50センチ高さ20センチにもなるんだそうで、公衆便所でもあり、家族や仲間との情報交換の場でもあるとか。
最近になって確認された話だが、屋敷周りにある利用しなくなったコンクリート製用水路内に住民登録したらしい、広い屋敷内には、豊富な食べ物が、近くの用水路には飲水が、人目につかず頑丈な住み家は、危機管理上からも安住の地、永住するのでは。
タヌキと云えば、ぶんぶく茶釜やカチカチ山など、童話を通して培われた可愛い動物の想いと、被害者の想いとは、大きな格差があるようで。