爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

医院の待合室で

2014年05月07日 | ブログ
 

430日、数日前から喉がひりひり,花粉症かと何回か受診しているH 医院へ、待合室で隣に座った杖をつき、すり足の爺ちゃんと、診察まで1時間半のお喋り、年齢を尋ねたら「まだ88でさかない」と新潟弁で。

 

今日は、切り取った胃袋の肉(ポリープ)の検査結果を聞きに来たとか、6年前に腰と肩を骨折、外科医から治らないと言われ、体の所々に痛みがあり、手足の動作もままならず、歯がゆいと嘆きながら喋り続ける。

 

幼い頃に両親が亡くなり丁稚奉公、青年学校に入学するや、志願兵を薦められ、落第するために8585と答えたが、厳しく叱られて合格、毎日尻を叩かれながらの少年兵、痛みは忘れないとか。

 

不動産業と建設業を営みながら、老後のために御金も貯めたのに、何のため働いて来たのかとぼやき話、今も100まで生きるために外科と内科に通いながら営業中だそうで。

 





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