爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

老犬との散歩

2017年05月15日 | 日記

間もなく17歳になるワンちゃんとすっかり老人らしくなった爺、さわやかなこの季節、日に2回~3回それぞれ30分ほど、せがまれて散歩に出るが、時には心の収穫がある。

ワンちゃんも人間と同じく、外の空気や人々やワンちゃん達と触れ合うことで脳が刺激されて認知症予防になるらしい、老犬ともなれば、爺を労わっているのか、お天気の悪い日は、せがまない。

ワンちゃんも寄る年波、散歩する時間よりも草むらで戯れている方が多くなり、帰りは抱っこ、今年の冬を無事に越されほっとしたところだが、次は暑い夏を越せるだろうかと気にかかる。

散歩中の朝、後方から「おはようございます」と元気な声で挨拶しながら振り向くことなく歩いて行った楽器を背負った女子大生だろうか、おはようと返事を返し、しばらく彼女の後姿を見送りながら、すがしい気持ちに。


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