N新聞の窓欄に特集記事「子供が見た戦争」が2日間にわたり掲載されていた、投稿者は当時小学生だった爺と同年代の12人、欲しがりません勝つまではと我慢を強いられた世代である。
昭和16年12月8日の太平洋戦争開戦から同20年8月15日敗戦まで3年8か月の軍国主義教育を受け、戦後の食糧難時代を耐えてきた少年少女たちも、80代の爺ちゃん婆ちゃんに。
投稿記事の中に爺も体験した悲しい思い出、開戦日の毎月8日には梅干一個の日の丸弁当を全校生徒が講堂で一緒に食べたこと、軍服の材料にする桑の幼木の皮むきで皮膚が被れたことなどが。
今も地球のあちこちで、幼い子供たちが戦争の恐怖に怯え乍ら、さ迷い続けている様はあまりにも残酷で可哀想、宇宙学者の皆さんに、平和な新しい地球の早期発見を再度お願いしたい。