千葉県：白井市桜台にて、地デジ／ＢＳ混合ブースター工事・・・その１

４月２３日～２４日分

今日は、白井市桜台にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います（*^_^*）




お引っ越しに伴い、アンテナの新設をご希望されておりました。

ただ、今回お住まいのこの地区は、八木式アンテナが禁止されているようですので、施工は平面アンテナでという事でした。

過去数回、白井市でも施工例があるので軽く考えていたのですが・・・




現場に到着してみると、何やら簡単にはいきそうにもありませんでした。


電波飛来方向にはお隣さんの建物が接近していますし、それをクリアーする位置ですと、平面アンテナではどうもしっくりきません。


さて、どう対処しますか？




ご挨拶の後、宅内外の調査から始めます。現在は共同受信による配信のようです。

お庭にあるスッキリポールに保安器が付いていました。


これがあるという事は、何処かにジャンクボックスがある筈です＞＜（埋設から宅内への間に）


探す事暫し、有りました。あやしいＢＯＸが！２つある内の一つに同軸が隠れていました。



ここから宅内の天井裏へ行っています。




基本ラインが見えましたので、施工方法を考えていきます。

スッキリポールがある事から、この位置にアンテナを付けてしまえばいいのか？と。

ここに上手く付けられそうなアンテナで、尚且つ八木式でないアンテナとは？？？



こんなアンテナが良さそうです。テレベスの零号です。

先日、同社のＴＡ-３号を付けさせて頂きましたが、他にもこの様なアンテナが御座います。



お客様もかなり乗り気でして、是非これでお願いします！との事でした。

そうと決まれば、早速仮測定から始めていきます。

まずは、サンノテにスッキリポールに抱かせられる部材をセットしていきます。

別売り品の”電柱抱付ベルト”なるものです。

作業上、滅多に使用するものではないので、サンノテ自体に簡単に取り付けられるようにしております。必要時にすぐＳＥＴできるように。

これを付けてからスッキリポールに掛けていきます。測定用のアンテナでは今一つでした。そこで零号に換え再測定します。しかし・・・

ＧＯ！と言える結果には至りませんでした　さぁー困りました。ここに八木式を付けるのも・・・んーん。

しばらく考え、建物側への設置を試みます。幸いというか屋根上部はかなりの高さになります。それを利用して何とかならないかと・・・

この破風あたりでどうかと。



この様にサンノテを掛け替え、一気に上っていきます。

屋根上全面で仮測定を行いましたが、屋根馬設置だと芳しくありません。やはり破風面が一番良さそうです。但し高さが微妙に問題でした。。。


この時点で既にお昼をまわっています。また午後から雨の予報となっているので注意しなければなりません。

実際にはパラパラ雨が落ちてきています。スレートの屋根に塗装が施されているので、少しの雨でも思いっきり滑るんです。気を付けないと大変な事になります


施工を強行するか延期するか空模様と格闘しながら、サイドベースのみ取り付ける事ができました


但し今日の作業はここまでです。雨が降りだし作業を続ける事はできませんでした。


お客様にお話しし、明日また伺う事で了解を得ました。今しばらくお待ち下さい。