11月22日
溜まっていた変更箇所をまとめてUPします。
=サスペンション変更=
ノーマルの腰高ではイマイチ。それとキャリアからはしごを下ろすのも一苦労なので、足回りを変更してみました。
ハイゼット(アトレー)用には、サスの設定はあるのですが、ショックの設定がありません。(オーダー品は除く)今までの経験から、サスのみの交換ですとバタつきが発生すのがほとんどで、交換する場合にはセットで行う方が安心なのですが、設定がないのではどうしようもありません。そこで、購入前に予め下調べをしておき、”固く”ないものを吟味しておきました。
銘柄は、デイトナのシグマβという商品です。これはあまり固くなくゴツゴツ感はないので、チョットローダウンっていう方にはお勧めです。(各車種用があります。)
普通はショップに頼んで装着してもらいますが、なんでも自分でやらないと納得しないタイプですから・・・もちろん自分で!
まずは平坦な場所を選びジャッキUPします。車をいじる方であればご存知かと思いますが、パンタジャッキなどでは役不足ですよ。ガレージジャッキくらいは用意しましょう。
車両によってサス形状が違いますのでそれに合わせた脱着が必要になります。
※フロントの場合
ストラット式ですので、アッパー部とロアー部を外せばストラットASSYごと車両から外せます。アッパー部は室内側で3箇所ナット留めしてありますのでこれを外します。ロアー部はブレーキローター裏側に、太いボルトナット2本で留めてあるのが普通です。(これも外す)ブレーキホースのラインがストラットにクランプしてありますので、これを見つけ外しておくと作業が楽です。(始めに!)
ストラットASSYを外すと、こんな感じです。↓
次にショックとサスを別々にする訳ですが、ココで特殊工具が必要となります。そうです。SPコンプレッサーです。これが無いとサス交換(ショック交換も)はできません。数千円で安い物が売られていますが、これは安いだけで使い物になりません。自動車工具を扱っているところで購入できますので、ご自身で作業する機会の多い方はチャントしたものを購入して下さい。ケガをしてからでは遅いので。
作業はこれを用い、ノーマルスプリングを左右2箇所で固定します。次にエアーコンプレッサーなどを用い縮めていきます。ある程度縮むとSPが効かなくなりガタガタとなります。この状態でアッパー部にあるナットを緩めると分解する事(別々にする事)ができます。
※リヤの場合
トレーリングアーム式ですので、リヤショックの下側を外しデフ部のホーシングを下げればSPの脱着が可能となります。但し、車両により若干のコツがありますので、注意しながら作業しましょう!!
画像では曲がって見えますが、これはホーシングが下がっているからです。元に戻せばキチットなります。念の為 |
このサスはアトレー用(S320)ですが、基本的にハイゼットと同じですので問題ないかと。装着には自己責任でお願いします。
KEYシリンダー交換
ノーマルのシリンダーでは、マイナスドライバーなどで抉られる可能性がありますので、防犯対策を!!
現在は便利な物がありまして、このシリンダー部を丸ごと交換する方法があるのです。
ジュースの自動販売機ってありますよね?これのカギってどんな形か知っていますか?丸い溝があり、その中にまた溝が彫ってあるタイプです。他にもゲーセンのゲーム機などもこのタイプです。これを車両のシリンダー部に転用できれば、マイナスドライバーで差し込む事もできなくなり、結果防犯対策になります。(もちろん完璧ではありませんが!)まずは無理!と思わせる事です。
ドアノブとシリンダー部が一緒の車両には装着できません。悪しからず。因みにドアの開錠はキーレスで行えば問題ありません。もちろんこの専用KEYで開錠はできます。