9月9日分
今日は先日ご紹介頂いたお客様宅で、アンテナ工事でした。
数日前にお見積りに伺いまして、細かいところの確認をしてきました。
現状、電波障害による共同受信のケーブルで、地デジの信号も配信されております。まぁー簡単な手直しで済むとふんでいましたが、これが大きな間違いでした。
築数十年の建物ですから、ユニットまわりはこんな感じです。↓
ユニットのあるお部屋も2Fと1Fの2箇所!当然ですが送り配線です。(3Cで)
各端子でアナログは80dB~、信号自体は満足ゆくものでしたが地デジにおいては、複数のChにエラーが・・・
末端から順序良く調べいきましたが、その原因はなんと引き込みによるものでした。(地デジはオマケ程度なのか?)
このままでは不味いのでCATVのブースタを仮接続し測定。しかし、満足のいく結果が得られなかったので、アンテナの設置へ切り替える事としました。(同じ金額をかけるのなら、この方が確実ですから)
元々あった古いアンテナ↓を外し、そこへ新規に地デジのみを建てます。
今回1Fへは32の液晶をご購入頂きましたので、地デジのみの配信とします。
新設ラインは↓
アンテナ直下で2分配。2Fへは既存の配線と新規配線の2系統とし、ユニットの差し替えによる仕様とします。(地デジ/地アナ:共に終端ユニットで:アナログ用は後日撤去です)
天気予報が外れそうで内心焦りましたが、雨が落ちてくる事もなく無事完了となりました。
直下の信号レベルも、70dB越え、CN:30、BER:フリーと最高な環境でした。2分配による信号劣化もほとんどなく、TVレベルではありますが今まで見た事のないこんな↓表示となりました。