ご新築、おめでとう御座います。（その一：分岐工事）

２月２８日分

今日は分岐の工事とエアコンの取り付けにお伺い致しました。

今回のお客様は、当方のブログをご覧になり、直接ご依頼を頂きました。
誠にありがとう御座います。（*^_^*）

先日、新居の方にてお見積りをさせて頂き、本日施工となりました。

まずは水栓へ分岐の取り付けからです。

ＴＯＴＯの最新型シャワー水栓です。↓

良い水栓が付いています

このタイプの適合分岐は、ＴＯＴＯ：ＥＵＤＢ308となります。
取り付け難易度は、比較的簡単な方ですが、甘くみると痛い目に合います。何事も一歩先をみる事が重要です。
こちらのＣＮは、六角タイプや対辺２辺のものではなく、四角の切れ込みがあるタイプです。よってこれを廻すには、大きめのモンキーかモーターレンチが必要となります。これが第一歩。水栓の個体差によりこれのみでも廻せる場合がありますが（今回は無理でした）、水栓下部を抑える工具が必要となります。（コブラレンチなど）で廻せるとこんな感じになります。↓

カートリッジを外した状態です

新品の水栓は、こんなに綺麗なのです。使用していくうちに、段々と汚れてきます。これは仕方ありませんが・・・

で分岐を付けた状態です。↓

分岐取り出し口が斜めになっていますが、これは訳あっての事です。
真横に取り出し口を向けるより、この様にオフセットさせた方がホースを繋いだ時に邪魔にならず、綺麗に見えるのです。
但しこの方法ができる分岐は、ＴＯＴＯ製に限ります。ナニワ製（量販店などはこの分岐です）ではできないものもありますので、注意が必要です。

小雨降る中、アンテナ工事強行！！

２月２５日ＰＭ分

本日は定休日でした。といっても、最近は少し暇ですが・・・

昨日の２件目ですが、雨の中現場へと向かい現調のみはできると思い伺ってみました。予報では昼過ぎに雨は止むとの事でしたので・・・

シトシト降ってはいますが、ここまで来たなら何とかしたい。これ本音です。
とりあえず屋根の状態を確認。勾配自体は大した事ないので、あとは屋根面の状況次第と、スライダーを降ろしかけてみる事に。↓

画面では分かりづらいかもしれませんが、横滑り防止の為にトップは縛っています。雨の中の作業ですので、スライダーが横滑りを起こしてしまっては大変ですから。

上ってみると、かなりの緩勾配。滑りもしないので俄然やる気に。現在のアンテナ状態を把握する。１０数年経過してる割にはそれほどでもないが、お客様のご要望にて全交換となりました。　↓

どうなんですかね、この同軸処理は・・・

こちらの屋根は２段構造となっていまして、２段目に上記の様に立っていました。アナログならこちらの方が良いと思いますが、地デジではここまでしなくとも受信可能なはず。早速仮測定をしてみました。
ロケは抜群で、144ＧでもＣＮ30ｄＢ越え、ＢＥＲフリー、ｄＢ70と・・・
既存配線と送り配線の為、万が一の事を考えアンテナはＵ14ＴＭＨで施工する事にしました。

受信感度が良好の為、ＳＢで低めの設置とさせて頂きました。この方が長持ちもしますし、高さを稼いだところでここではほとんど変らなかったので。

既存のアンテナを取り外すと、直下で１箇所、ユニット手前で１箇所、いつものグリグリジョイントが！

室内は２箇所の送り配線で、中間ユニットと末端ユニットを交換。ＢＳは単独で１箇所のみ入線。ＢＳアンテナのみ交換して無事終了となりました。

ここでも液晶ＴＶの発注を受け、後日納品となりました。

工事がお昼をまたいでしまったので、お客様から昼食をご馳走になりました。ホント申し訳御座いません。

後ほど設置にお伺い致します。ありがとう御座いました。

かなり前のアンテナです

８Ｃｈにブロックが・・・

２月２５日分

半年前に地デジと共同受信を混ぜたお客様から、８Ｃｈにブロックが出ると言う事で伺いました。

その時は、一室のみ地デジＴＶがあり、他の部屋（ＬＤＫ）はアナログにての視聴でした。その為、そのＴＶのみ映れば（地デジが！）良いという事でしたので、他の部屋までは確認しませんでした。（これが不味かったか？）
ＬＤＫにいってみると、最新の液晶ＴＶとＢＤが！なるほど・・・

これは室内側の問題とよみ、測定開始。すると、ＢＥＲはエラー、ｄＢにおいては３８？？？これではまともに映りませんね。とりあえず分配器を探してみる。

するとＵＢ天井で発見。みるからに怪しそうな物が。↓

築10年でこの分配器か？？

ＩＮ側を外して測定してみると、ＢＥＲフリー、ＣＮ30、ｄＢ55と全然問題なし。であれば、アンテナ側には問題がないのでここより後ろ側という事に。
とりあえず分配器を交換してみる。　↓

ＯＵＴ側にて測定。分配損失が多少あるものの、全く問題なし。この時点では分配器が怪しい。そこで、ここを仕上げＬＤＫにて測定してみる。

すると、ガクン！とｄＢが落ち、ＢＥＲも不安定に。って事は、同軸か直列ユニットか？

調べていくうちに分かった事ですが、分配方式が変っていて、アンテナＩＮ→２分配器→２出力→中間ユニット→端末ユニットへと。
つまり、４箇所ユニットがあるのに、２分配での送り配線となっていました。
これでは中間ユニット部で－10ｄＢ程の損失となりますので（ＬＤＫがまさにこれで）障害がでる訳です。
お客様は２箇所でしか視聴なさらないとの事でしたので、それぞれを端末ユニットに交換し解決しました。

アナログでは問題にならない事も、地デジでは微妙な事が大きく影響してきます。ご注意を！

この後アンテナ工事に向かいましたが、雨が本降りに。昼には止むとの事でしたので、行くだけ行ってみる。ですが・・・

ひとり言です・・・

２月２４日分

今日は液晶ＴＶのセッティングへと行ってきました。

既に地デジに対応されてるお宅です。あまり出番がないと思っておりましたが、スキャンすると・・・・・

東京デジタル局20～28Ｃｈにおいて、受信可能なのが21～27まで。これでも映れば問題ないのですが、各Ｃｈの信号がギリギリの状態です。
チェッカーにて端末で、ｄＢは40前後。ＢＥＲにおいては一局もフリーとならない状態でした。
アンテナの状態はというと、屋根上に東京タワー向け20素子。千葉向けに14素子でＵＵ混合の様子。（この辺が怪しそうです）
さらっと見た限りでは、ユニット送りの２分配？でウチ一つのユニットが、２口タイプ。その一箇所を室内を這わせて隣室へとなっていました。（問題があったのはこの部分です。）

末端で測るとホントギリギリ。ＳＯＮＹの信号強度計では、数Ｃｈがレッドゾーン。少しの事でブロックが発生しかねません。（アクオスであれば、少しは余裕があるのですが・・・）２口ユニットで測るもエラー出放題。これではいけませんね。

場所柄（市川市）電波状態は悪くはないところですので、アンテナから屋内の途中に問題があるのは確実です。
直す事はもちろん可能なのですが、ウチで施工した訳ではないので、当然有料となります。

なんでもお客様のお知り合いの電気屋さんから、是非にと言われ最近立てたそうです。
私が言うのもなんなのですが、地デジにおいてはそれなりの技術がなければ難しいのではないかと思います。今まで通りにアンテナさえ立てれば映る。なんて考えで施工するとこの様な事が起こります。最初の一歩、これが重要である事が分からないのでは、これからのアンテナ工事は無理だと思います。

後日お客様の方からその電気屋さんに連絡するそうですが、どうなる事やら・・・？

皆さんの参考になればと思い、綴ってみました。

ご新築にてお見積りです。

２月２３日ＰＭ分

午後からは先日ご依頼頂いたお客様宅で、エアコン、食洗などのお見積りへと伺いました。

お客様、３月初旬にお近くの新居へとお引越しされます。それに伴い、ウチへとご依頼を頂きました。大変ありがたい事です。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとう御座いました。できる限りご要望に応えさせて頂きたいと思います。

さて、早速ご新居の方へお邪魔させて頂きました。
現代風のお洒落な建物でして、キッチン水栓も大変高価なものが付いておりました。普通はこの様な水栓に出会う事はほぼ皆無です。建築会社様のお力なのでしょうか？

エアコンの設置場所も下記の通り問題もなく、どの機種でもＯＫな状態でした。

新居という事で、配管カバーでの施工をご提案させて頂き、快くお受け頂けました。周りとのコントラストを考え、今回は”黒色”とさせて頂きました。この方が壁と同色よりも仕上がりが良いと思います。（サッシ類などが黒色の為）

その後ＴＶとエアコンのご注文も頂き、ホントにありがとう御座いました。
ご希望の日程にて作業させて頂きたいと思います。